日本分析化学専門学校

本日も、卒業生が活躍している企業を訪問して、
分析の現場を体感させていただく、１年生対象の「企業等実習」を実施しました！

新型コロナウイルス感染防止の観点から、ご協力いただきました企業様に、
いくつかの少人数のグループに分かれて訪問させていただいています。

すでに他の1年生が同じようにいくつかの企業で実習をさせていただいております。
これまでに実施した企業等実習の様子は↓↓コチラからご覧ください。

・現場の先輩から学ぶ！～企業等実習①～
・現場の先輩から学ぶ！～企業等実習②～
・現場の先輩から学ぶ！～企業等実習③～
・現場の先輩から学ぶ！～企業等実習④～
・現場の先輩から学ぶ！～企業等実習⑤～
・現場の先輩から学ぶ！～企業等実習⑥～
・現場の先輩から学ぶ！～企業等実習⑦～
・現場の先輩から学ぶ！～企業等実習⑧～
・現場の先輩から学ぶ！～企業等実習⑨～

今回は、「株式会社タツタ環境分析センター」様に訪問させていただきました。
同社は電線や電子材料を製造するタツタ電線株式会社から派生した企業で、
水質、土壌、大気といった環境分析や、作業環境測定の分析をされています。

こちらの企業には多くの卒業生がお世話になっており、その数はなんと全社員の20%にも及びます！
その一人である卒業生の坂井さんは、本校の公式YouTube動画でもインタビューを受けていただいています！

最初に、会社の概要についてご説明をいただいているところです。
環境分野の需要や、事業について等、専門分野の深いところまでご説明いただき、学生達もメモをしっかりと取っていました！

その後は、ラボ見学です！
学生達は、普段自分たちが学んでいる知識や分析方法が実際の現場に用いられていることに、驚きながら大変熱心に聴いていました。

ラボを見学していると、卒業生の姿も見ることもできました！
パソコンでデータを解析しているのが、35期卒業生のB様です！

B様は在学当時から環境委員会の道頓堀川水質調査の中心的なメンバーを担っていました！
実際に先輩が働いてる現場を、学生達は興味津々で見ていました。

最後に質疑応答の時間を設けていただきました。
学生たちは、業務について、それ以外の様々なことを積極的に質問をしていました。

「ラボにあったあの装置は何を分析するのですか？」
「なぜこの分野の職業を選ばれたのですか？」
「社会人として必要なことは何ですか？」
ひとつひとつ丁寧にお時間の許す限り、お答えいただきました。

終了後に学生達に感想を聞いてみました。

今回もとてもよい経験になったようですね！

コロナ禍の中、今回も見学を受け入れていただきました関係者の方々、ありがとうございました。
学生たちにとって大変有意義な時間となりました。
今後ともよろしくお願い致します。

byサブロー