日本分析化学専門学校

今日は、嬉しい内定報告です！
６月になり企業の採用活動も徐々に再開し、
学生の就職活動も動き始めました。
すると、内定者も出始め、複数の企業に一気に7名が採用されるなど、
嬉しい報告が毎週のように続いています！
これまでの内定報告をしたブログは、
コチラのページ（卒業後の進路）に一覧としてまとめていますのでぜひご覧下さい

下の写真は、昨日内定をしたＳくん（左）です。
就職の相談をしていた、みなと先生と一緒にエアーで、ぐ～タッチ！(^_^)v
写真撮影時だけ、マスクは外しました。


Ｓくんは、一昨日の24日(水)に採用試験を受けました。
そして、25日(木)に企業から内定の連絡をいただきました。
本校では、6月中、感染予防対策として分散登校にしています。
そのため、学生は毎日登校していません。
Ｓくんには内定連絡を先に伝えていましたが、
今日、実験をするために登校してきたため、
みなと先生とこれまでの就職活動を振り返り、改めて喜びを分かち合いました。

Ｓくんが内定をした企業は、三井化学のグループ会社で、
歯科治療用に使われる接着材を製造されています。
日本では８割以上の歯科医院で使用されているとのこと。
その企業で、製造・分析をする現場で働きます。
これまでにも卒業生が多く活躍しており、
企業へ訪問した際も、本校の卒業生２名から説明を受けていました。

もともと高校へ進学したときから、
医療や医薬に関わる仕事に就きたいと考えていました。
高校でも実験を少し行っていましたが、
さらに専門学校で技術を磨きたいと本校へ入学しました。
その長年の夢を叶える結果となり、とても喜んでいました。

Ｓくんに本校で成長したと思えることは何かと尋ねると、
「化学の知識はもちろん、実験技術も上がり、
　分析機器の使用方法も勉強して成長できたと思います！」
と、話してくれました。

そして、就職活動を振り返り、やってて良かったと思えることを聞くと、
「１年生の時から就職活動の準備を行う授業（ビジネス実務）の中で
　自己分析をしっかりとしてきたことで、自らの長所や短所、
　特技、性格などを考えられたと感じています。後は、いろいろな
　人と話をしてきたことも振り返れば大切だったなと感じます。」
とのことでした。

１年生のときからコツコツと取り組んできたことが、
成果として実を結んだことで、１つの達成感となり、
さらに自信を付けたように見えました。

とは言っても、採用試験の前日までは、
どのような質問をされるのだろうと、不安ばかりを感じていたＳくんでもありました。
その時には、上の写真のみなと先生をはじめ、いろいろな先生に相談をして、
これまで取り組んできた課外活動や行事を振り返ったり、
資格試験に頑張ってきたことを振り返ったりしながら、
不安を少しでも自信に変えて、乗り切っていました(^o^)

そして、これまで一緒に暮らし、世話になっている親に
少しでも良い結果を報告したかったというＳくん。
良い結果を報告できましたね。
改めて内定おめでと～！

Ｂｙ　ぽてと