化学分析学科(土日授業)

化学分析学科は、土曜日と日曜日、週2日の集中授業で、2年課程の正規卒業に必要な単位および、その他の諸条件がすべてクリアできるシステムになっています。
したがって、仕事を持っている方々や大学生、浪人生など月曜から金曜まで学習時間のとりにくい方々でも休日を利用して、分析技術を修得し、就職・転職・再就職、資格取得を目指せる学科です。

学科 修業年限 定員
化学分析学科 昼間2年 (土曜日・日曜日) 20名

出願資格

次のいずれか一つに該当する18才以上の男女で心身ともに健康な人が出願できます。

  1. 高等学校を卒業した人および3月卒業見込みの人
  2. 大学入学資格検定または高等学校卒業程度認定試験に合格している人
  3. 外国において通常の課程による12年の学校教育を修了した人
  4. そのほか上記と同等以上の学力があると本校の校長が認めた人

化学分析学科 入学のおすすめ

次のような方々にぜひ、本学科への入学をおすすめします。

働きながら学びたい方

授業は、土曜日・日曜日の週2日ですので、月曜日から金曜日までは働くことができます。今の仕事を続けながら学びたい方、働いて学費の負担を軽減したい方など、「働きながら学ぶ」ことを計画中の方に最適の学科です。

大学生、その他ダブルスクールをしたい方

大学といっても「分析化学」を独立した学科として設置しているところは殆どありません。手に職をつけたい方や、得意な分野を増やしたい方、難関資格を取得したい方など、ダブルスクールで「就職に有利なレベルアップ」を目指す方に適した学科です。確かな技術が身に付き、資格の取得にも役立ちます。

転職・再就職したい方

景気の後退や雇用情勢の不安定化などの社会状況の悪化にも関わりなく、分析化学者に対する求人や需要は高く、逆に人材の供給が追いついていない現状です。派遣・契約社員から正社員へ転職したい方、再就職したい主婦の方など、 「将来にわたって生活の安定化」を図りたい方などに適した学科です。

文系から技術系へキャリアアップしたい方

文系出身者の就職は選択肢の幅広さが特徴ともいえますが、特に専門的技能は必要なく、逆の見方をすれば"代わりの人材はいくらでもいる"ということ。本学科では、医薬品・化粧品・食品・材料・環境・バイオ業界などに必要な「分析技術を自分の特技として」修得でき、確実なキャリアアップが可能です。

遠距離通学でも自宅から通学したい方

仕事をされているなどの理由で、遠距離であっても引っ越しはせず、自宅から通学したい方に適した学科です。これまでに、関東甲信越・東海・中部・中国・四国・九州・沖縄からの通学実績があり、各人が転職などの希望を叶えて卒業しています。

「化学分析技能士」等の国家資格を取得したい方

在学中2年間の履修科目は、国家資格「化学分析技能士」の試験科目に準じて構成されています。さらに、2級受験に必要な実務経験は在学中の2年間が実務と見なされ、本校学生は免除されます。この資格を取得する最短のルートです。さらに、今年度から全学生が3級に受験、合格することを目標に加えました。
その上、本校は試験会場の指定を受けていますので、学び慣れた実験室が実技試験会場となり、落ち着いて実技試験本番に臨んでいただくことが可能です。
また、本校を卒業すると同時に取得できるなどの国家資格は以下の通りです。

卒業と同時に取得できる国家資格
  • 毒物劇物取扱責任者
  • 化粧品製造業責任技術者
  • 化粧品総括製造販売責任者
取得条件が優遇される国家資格
  • 危険物取扱者(甲種)
  • 化学分析技能士(2級)
  • 医薬部外品製造業責任技術者
  • 医薬部外品総括製造販売責任者