化学分析学科(土日授業)カリキュラム

学びの特徴

土日の2日間・2年間の通学だけで、分析化学の初歩から応用までを徹底して学ぶことができ、卒業後はあらゆる業界の研究、調査、開発などの分野で活躍することができる本学科。平日4学科で学ぶ専門知識のイイトコドリをして、さまざまな分野でマルチに活躍できる人材を育成できるカリキュラムとなっています。

授業・実験科目

基礎化学 無機化学 安全衛生
分析化学 有機化学 統計工学
化学分析法 機器分析法 無機定性分析法
バイオテクノロジー総論 生物化学 物理化学
環境化学 品質管理 公定分析法
重量分析法 容量分析法 食品分析化学
材料分析化学 医療機能高分子 化学関係法規
生産工学概論 有機構造解析 医薬・化粧品概論
作業環境測定概論 基礎化学実験 定性・定量分析実験
半導体・電子材料分析 応用分析化学実験 機器分析化学実験

基本スケジュール(土曜・日曜)

1日の半分以上が実験です!

1限目 (9:00~10:40) 授業
2限目 (10:50~12:20)
昼休み
3限目 (13:00~14:30) 実験
4限目 (14:40~16:10)
5限目 (16:20~17:50)

学習支援体制

勤労学生が多く(平日勤労している学生の割合[直近3年間平均]:81%)、かつ、入学時の化学習熟度に差がある本学科には、誰でも無理なく学べるよう学習体系が配慮・工夫されています。

1.平日の登校日なし

入学式、卒業式以外は、講義・実験をすべて土日のみに実施しているので、平日仕事や他の学校に通っている方も大丈夫です。

2.授業・実験はまずは初歩から

まずは高校の範囲から復習できるので、文系出身の方や、ブランクがある方でも安心です。

3.単位履修免除制度あり

大学・短期大学卒業者は、単位の履修免除および、それに相当する授業料の免除の適用を受けられる場合があります。これまでのキャリアを無駄にしない制度です。詳しくは説明会にてご相談ください。

4.細やかな指導を実現する少人数制

本学科の学年定員は20名。学生ごとに入学時の学力や、将来の目標が異なる学科だからこそ、担任だけではなく講師全員でコミュニケーションを取りながら指導しています。学業、就職、学生生活など、どんな些細なことも気軽に相談してください。

5.さらに、平日働いている方には・・・

      
  • 仕事による公欠制度あり
  • 事前に申請することで、公欠取得が可能です(ただし日数に上限あり)。急に業務が入った場合にも、まずは気軽に担任までご相談ください。

  • 公欠後のフォローあり
  • 講義や実験のポイントを示した「授業シート」をすべての講義・実験で配布していますので、普段の復習に活用できるのはもちろん、公欠時の履修内容をチェックすることができます。また、下の項目に記載のように、実験以外の講義は録画動画の視聴が可能ですのでぜひご活用ください。

  • 遠隔授業の実施
  • 今年度はコロナウイルス感染予防対策として、遠隔授業を実施。実験以外の講義はリアルタイムで、または録画した動画の視聴を可能にしました。今後も登校を基本としながら、遠隔授業および録画動画を活用することで、遠隔地の方も実験以外は自宅で授業を受けられたり、仕事などで欠席したときも録画動画で授業を受けられるほか、復習に活用できるのはもちろん、公休時の履修内容をチェックすることができます。