2020.10.30
本日は、スポーツ大会の日でした!
日頃は実験と講義に明け暮れる学生たちが、
この日は屋外で体を動かし、声を出して仲間に声援を送る日になります。
1年生、2年生を各2チーム、合計4チームに分けて、互いに競い合いました。
下の写真は、本日の優勝チームである「2年資源・有機・環境」チームの
校長先生との記念写真です!
(本写真撮影時のみ、マスクを外しています)
そして、集合写真です。
ところで、本校のスポーツ大会は「スポーツ」だけではありません。
体を動かすことがあまり得意でない学生もいます。
また、「分析化学」の学校です。
日頃の学習や実験の成果を見せる競技も入っているのが、
本校らしさかと思います。
では、本日の様子を振り返っていきましょう。
まずはお昼前に教員とスポーツ大会実行委員とで、事前準備。
これは、「集団で昼食を摂る」際のリスクを考えて、
学生はお昼を食べてから集まるようにした結果です。
今回の大会は、コロナ禍を避けるため、時間や競技等を、
ギリギリまで協議した大会でもありました。
教員と学生が力を合わせてテントを立てたり、
グラウンドの白線を引いたりと大忙し!
そして、準備が終わった後は、スポーツ大会実行委員主導で大会の開始です!
競技の進行アナウンスや、
得点の集計などは、学生が実施していきます。
教員は、その状況を確認するだけです。
日頃磨いた「実務実践力」がこういった所でも遺憾なく発揮されています。
開会式でのスポーツ大会実行委員長の開会宣言、校長先生からのご挨拶、
そしてラジオ体操の後、いよいよ第一種目がスタート!
まずは毎年恒例、ドッジボールから!
この時ばかりは、学年も何も関係なしの全力投球!
写真はありませんが、最後は教員とのガチンコ対決もありました。
第二種目は、皆様もご存知の「玉入れ」です。
ただし写真をよく見ると、足元には12本の線が引かれています。
これは、「密」を避けるために、選手が動ける範囲を
限定するという工夫です。
各競技で、こういった工夫がこらされているのが、
今年の大会の特色の一つです。
第三種目は「○×クイズ」!
クイズの内容は、化学に関するものから時事問題まで。
日頃の学習や豆知識の勝負です。
同じチーム内でも、「え、どっち?」「○でしょ!」「いやいや×だって!?」と、
時間ギリギリまで悩んで右往左往していました。
なお、私が担任のクラスは、全員一致で間違った選択肢を選んで、
途中で姿が見えなくなりました...
仲がいいにもほどがあるだろう、君たち!(笑)
そして、最終種目の「障がい物リレー」がやってきました。
でも、化学の学校ですからね。
網をくぐるなどではありません。
第一走は「メスフラスコ」で決められた量を正確に量り取る「メニスカス」。
普段は正解さを問われますが、今回はそこに「速さ」が求められます。
少し見にくいですが、早く正確に量を量り、
校長先生のチェックで合格した学生が次に進めます。
第二走、テニスラケットの上のボールを落とさずに運ぶ「ボール運び」も、
よく見ると、ボールには元素記号が書いてあり、
組み合わせると化合物になるようになっています!
第三走は徒競走です!
やる気満々の学生がいますね(^^♪
アンカーは借り物競争。
お題を聞いていると、「ボール!」、「赤い服を着た女性!」、「校長先生!」
え、校長先生?!