せんせのブログ

いつでも実験ができる準備を!

2020.05.11

5月4日に、国による新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく
「緊急事態宣言」は、5月31日(日)まで延長されました。
大阪府においても、緊急事態措置を延長されることとなり、
現在のところ、専門学校にも休業が要請され、本校も遠隔授業の継続を決めました。
本校では、4月から遠隔授業を始めており、約1ヶ月が経ちました。本校の学生は90%以上が視聴し、
とても積極的な姿勢で取り組んでいます。
また、GW明けの先週から双方向的なやりとりを増やした遠隔授業に取り組んでいます


遠隔授業を行っている中、実験室では登校が可能となり、いつでも実験が行えるようにと、
我々教員が、分析機器の点検を行っています!

かん太郎先生が点検しているのは、原子吸光光度計という分析機器です。

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この分析機器は、金属がどのくらい含まれているか調べることができます。
実験では、お菓子の中に含まれる「カルシウム」を調べたり、卒業研究でも使用されたりと、
本校では使用頻度多い機器です。
写真は、機器の内部のセンサーの点検を行っている様子です。
この点検を定期的に行うことによって、機器を安全に使用することができます。

私、サブローが点検しているのは、赤外分光光度計です。
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この分析機器は、試料の化学的な特徴を調べることができ、
主に有機物を調べることに用いられます。
実験ではプラスチックの分析や、有機物を合成するときに反応させる時間によって、
物質にどのような特徴が現われるのかを調べます。

私が学生時代には、卒業研究でよく使った分析機器でもあります!

本校には、今回紹介した以外にも多くの分析機器があり、実際に企業で使われています。
本校では、1年生のうちに分析機器の原理を学び、それらの機器に触れ、
扱い方を身に付けられるように授業や実験の予定が組まれています。
また、2年生ではこれらの分析機器を用いて、学科毎で専門的な実験を行っていきます。
これらの分析機器を幅広く知っていることで、企業からは即戦力として期待され、学生を採用いただいています。

学生達が安全に楽しく実験できるよう、我々教員は今回のような分析機器の点検を、定期的に行っています。
学生の皆さん、登校が再開できた際は、実験で分析機器を使ってより理解を深めてくださいね!
実験室でお待ちしています!

byサブロー