前期の授業状況と今後の方針について【学生・保護者宛】

保護者各位
在校生の皆さんへ

今後の方針(7月)について(更新)

保護者の皆様方におかれましては、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
平素は、本校の教育活動に多大なるご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。

4月上旬の授業開始とともに取り組みましたオンラインによる遠隔授業についても、
各ご家庭のご理解とご協力のお陰をもちまして、順調に進めることができました。
これらのことにより、授業・実験については、ほぼ遅滞なく進んでおります。

これらの取り組みは国からも高く評価され、
「文部科学省制作動画への協力について」に続き、
今月末、文部科学省が作成する広報誌に、本校の遠隔授業が紹介される予定です。

さて、6月から分散登校での授業を含め、段階的に教育活動を再開してきましたが、
校内での学校生活の状況や社会情勢を鑑み、
当初の予定通り、7月1日(水)から通常授業を実施いたします。
但し、遠隔授業の学習効果を見極めるため、
前期期末再試験を含めて8月4日(火)までの授業期間を、
8月7日(金)まで延長しますのでご理解ください。

また、コロナウイルスの感染予防対策として、
一部は継続してまいりますので、具体的な措置については、下記をご参照ください。

1.時間割と教室について
時間割については、年度当初に配布したもので変わりません。
但し、校舎の増改築工事の関係で、その時間によって使用する教室が変わります。
学生専用ホームページにアップロードした時間割で、間違いのないよう確認しておいてください。

2.学生の安全確保への対応について
(1)登校の際の注意・実施事項について
① 起床後に検温を行い、発熱や体調不良のある場合は登校することなく学校へ連絡し、
速やかに医療機関の診察を受ける
② 登下校中はもちろんのこと、校内においても常にマスク(手作り可・色や柄は不問)を着用する
③ 登校時には校内に入る前に検温、アルコール消毒を実施
④ 各教室入り口、トイレ等、校内各所に消毒液を設置
⑤ トイレにハンドソープ設置および便座消毒用アルコール消毒液の設置
⑥ 各教室は常時換気
⑦ 学校生活においても手洗いを励行し、持参したハンカチを使用する

(2)
実験中の注意・実施事項について
① 手袋およびフェイスシールドの着用は義務としない。
但し、自分の判断で着用したい人は継続してよい。
手袋は必ず使い捨てのものを使用すること。
② 天秤使用時以外、実験室は常時換気

以上

日本分析化学専門学校
校 長  重里 徳太


「学習状況のお知らせ」
新学期の授業状況(4月・5月)と今後の方針(6月)について(更新)

保護者の皆様方におかれましては、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
平素は、本校の教育活動に多大なるご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。

過日、本校を含む専修学校は、大阪府の休業要請が解除され、
引き続き国による緊急事態宣言も解除されました。
4月上旬の授業開始とともに取り組みましたオンラインによる遠隔授業についても、
各ご家庭のご理解とご協力のお陰をもちまして、順調に進めることができました。
これらは以下の学生アンケートによっても、その効果が明らかになっています。

また、遠隔授業以外にも、休業要請中の学生への対応として、専用ホームページの設置や、
学生生活や就職等の相談窓口としてのWEBによる個別面談などの取組は、
文部科学省作成の動画集や資料でも紹介されるなど、
全国の専門学校の模範として高い評価を得ることができました。
これも皆様のご支援の賜と、重ねて御礼申し上げる次第です。
「文部科学省制作動画への協力について」

さて、上記の通り、種々の規制が解除されたとは言え、一斉に登校し、
通常の授業を再開するまでには、まだ見極めが必要として、
6月12日(金)まで、遠隔授業と登校による一部授業と実験の併行実施をしてまいりました。
6月15日(月)以降については、可能であれば通常授業の実施を前提として、
種々の検討を重ねてきましたが、もうしばらく見極めが必要であること。
また、現時点で授業時間の不足等が生じていないことから、
以下のように6月中は段階的な授業の再開を継続してまいります。

・6月 1日(月)からの段階的教育活動の再開
・6月15日(月)以降も上記を継続
・7月 1日(水)以降は通常授業を実施

さらに具体的な措置については、下記をご参照ください。
なお、学生の皆さんは、下記の事項を一つ一つ丁寧に読み込み、
ルールを遵守するとともに、周りの方々に配慮したマナーの向上に努めてください。
一日も早く通常の体制に戻れますよう、ご協力をよろしくお願いいたします。

1.段階的な教育活動の再開について
(1)授業・実験の体制について
① 6月15日(月)~6月30日(火)まで、授業については遠隔授業を継続。
② 一部授業については、録画視聴の場合があります。
③ 一部の授業および実験については、学年や学科を分けた上で、分散型登校を実施します。
時間割については以下を確認ください。

(2)登下校時間について
① 遠隔を含む授業については、9時点呼開始、9時10分授業開始と、
基本的には通常と変わりはありません。
② 1、2年生ともに週2回実験を実施します。
その際、9時~13時30分の登校と、13時30分~18時登校の2グループでの分散型で実施します。
③ 学科によって登下校時間が変わりますので、時間割で十分確認をしておいてください。

(3)7月1日(水)以降の対応について
基本的には登校をした上での通常授業、実験の再開を予定していますが、
状況を見ながら6月26日(金)までに判断して、ホームページやメールにてお知らせします。

2.学生の安全確保への対応について
(1)登校の際の注意・実施事項について
① 起床後に検温を行い、発熱や体調不良のある場合は登校することなく学校へ連絡し、
速やかに医療機関の診察を受ける
② 登下校中はもちろんのこと、校内においても常にマスク(手作り可・色や柄は不問)を着用する
③ 登校時には校内に入る前に検温、アルコール消毒、靴の消毒を実施
④ 各教室入り口、トイレ等、校内各所に消毒液を設置
⑤ トイレにハンドソープ設置および便座消毒用アルコール消毒液の設置
⑥ 各教室は常時換気
⑦ 学校生活においても手洗いを励行し、持参したハンカチを使用する
⑧ 校内においてもソーシャルディスタンスを意識し、友人同士であっても不必要な会話は避ける
⑨ 昼食時は、公園や空き教室を使用し横並びで摂り、不必要な会話はしない 

(2)実験開始時の注意・実施事項について【 防護物品は本校が準備 】
① ディスポーザブル手袋(使い捨て手袋)の着用
② フェイスシールドの着用
③ アルコール消毒

(3)実験中の注意・実施事項について
① ソーシャルディスタンスの確保(テープで床に目印を貼付)
② 動線の確保と徹底(実験棟は、昇り:エレベーター、下り:階段の一方通行)
③ 実験の準備は教員が行い、フロア間の移動は最小限とする
④ 天秤などの使用機器は、間隔をあけて配置
⑤ 天秤使用時以外、実験室は常時換気

(4)実験終了時の注意・実施事項について
① フェイスシールドのアルコール消毒(保管はロッカーなどで各自管理)
② 手袋は専用ゴミ箱へ廃棄

3.各種行事や資格試験について
(1)現時点で延期が決定している行事等について
以下の延期日を予定していますが、詳細については後日お知らせします。
但し、実際の実施可否については、状況を見ながら判断しますので、直前で再延期や中止の可能性があります。
① 前期中間試験
遠隔授業については、同条件下での成績評価が困難であり、
5月28日(木)から実施予定の前期中間試験については中止します。
これにより、前期の総合成績は、前期期末試験のみで判定します。
なお、現時点での授業の理解度を確認するため、
学生には理解度確認課題を実施しており、6月登校日の際の提出を求めています。
② 健康診断       6月13日(土)
③ 保護者懇談会     別途検討し、後日ご連絡します
④ 卒業生との交流会   7月 4日(土) ※2年生のみ
⑤ 分化祭(学園祭)  9月26日(土)
⑥ スポーツ大会    10月30日(金)

(2)現時点で中止になっている資格試験について
主催団体からの連絡によって、中止が判明しているものは以下の通りです。
今後、日程変更や中止の情報が入った際は随時連絡します。
① 技術英語(旧工業英検)5月31日(日)
② 化学分析技能士3級  6月 9日(火)
③ 情報検定       6月21日(日)
④ ビジネス能力検定   7月 5日(日)

以上

日本分析化学専門学校
校 長  重里 徳太

【添付資料】
遠隔授業等時間割 学生配布用(6 月後半) (PDF)
遠隔授業等に関する調査評価アンケート (PDF)