せんせのブログ

内定報告!【土・日開講「分析化学応用学科」】

2019.09.29

週末のみ通学する分析化学応用学科のMさんとNさんが内定し、
入学目的である就職を見事に叶えました!

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内定したMさん(写真右側)とNさん(写真左側)、喜びのツーショットです。


まずはMさんとNさんが所属する「分析化学応用学科」について、ご紹介します。
本校には、平日に通学できない方を対象とした土曜日・日曜日開講の「分析化学応用学科」
があります。週末を活用することで、平日の学科と同様に2年間で卒業することができ、
国家資格を含む4つの資格(毒物劇物取扱責任者・化粧品製造業責任技術者・
化粧品総括製造販売責任者・環境管理士(2級))も卒業と同時に全員が取得する
ことができます。

この学科に在学する学生の入学目的は、例えば、技術職への就職や転職、
現職でのキャリアアップやスキルアップ、勤務先や自ら経営する企業の事業拡大に
必要な国家資格の取得など多彩です。
そして、多種多様な目的に対応するため、1学年あたりの定員を20名として、
少数精鋭で開講しています。

Mさんは平日にアルバイトをして自ら学費を工面しながら、
週末を活用して本校に通っている学生です。
高校の時から好きだった化学をより深く学び、医療分野へ就職したい
という目的を持って入学してきました。
そして、病院で医療器材の滅菌や機材の管理などを行っている企業から
内定をいただきました。

Mさんに内定した感想を聞くと
『入学の時から、分析化学を学んで、医療に関わる仕事に就けるといいなと
思っていたので、その希望を叶えることができて、本当にうれしいです。』

『経済的な事情もあって、大学や専門学校への進学を諦めていました。
そのような時に、平日に働きながら通える分析化学応用学科を知り、
希望を叶える道が残っていたと嬉しくなり、入学しました。』

『就職活動では、自己アピールの仕方や志望動機の添削など
マンツーマンで見てもらえて、すごくありがたかったです。
そして、希望を叶えることができたので、分析化学応用学科に入学して
本当に良かったと思います。』
と話してくれました。


Nさんは、平日は大学に通いながら週末に分析化学応用学科に通う、
ダブルスクールをしている学生です。
大学では文理が融合した学科で幅広い知識を学んでいますが、
希望する技術職に就くためには専門的な技術の修得が必要と感じ、
入学してきました。
そして、材料等に関わる科学技術の基礎研究や、材料等の分析の受託、
さらには科学技術の普及啓発活動なども行っている企業から内定を
いただきました。

Nさんにも話しを聞くと
『本校と大学の両方の学びを活かした仕事に就ければいいなと思いながら、
就職活動をしていました。そのような中、本校に届いた求人で、
今回内定をいただいた企業を知り、この企業なら、自らが学んできたことを
最大限に活かせると思い、応募しました。』

『本校での就職活動では、大学での就職活動と異なり、先生方から
自らは何がしたいのか、その企業に入りたいという熱意は本当にあるのか、
問われました。そのことで自分としっかり向き合うことができました。
本校の求人を活用したことで、大学での就職活動ではきっと入社することが
できなかったと思われる企業から内定をいただくことができ、
本当にうれしいです。』

『本校と大学のダブルスクールを選んだことで、就職の選択肢が確実に
広がりました。今は、本校と大学の両方で卒業研究を行っています。
残り半年の学生生活でより一層、知識と技術の幅を広げていきたいと
思っています。』
とコメントしてくれました。


Mさん、Nさん、就職内定、本当におめでとう!
残りの学生生活も有意義に過ごして、知識と技術に磨きをかけて、
分析化学のプロフェッショナルとして羽ばたいていってほしいと思います。
これからも応援しています!!

by みなと