せんせのブログ

【土・日開講「分析化学応用学科」】卒業研究の中間発表会を行いました

2018.11.03

現在、卒業研究に取り組んでいる分析化学応用学科2年生は、本日、中間発表会を
行いました。
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スライドを使って、研究の背景や目的、これまでの成果について発表しています。


上の写真で緊張した表情で発表している学生が在籍する「分析化学応用学科」は平日に
通学できない方を対象とした土曜日・日曜日開講の学科です。週末を活用することで、
平日の学科と同様に2年間で卒業することができ、毒物劇物取扱責任者・化粧品製造業
責任技術者・化粧品総括製造販売責任者の国家資格も卒業と同時に全員が取得すること
ができます。

この学科に在学する学生は、化学分野への転職を希望する社会人、資格取得を目的とする
企業経営者、就職に向けて技術力を高めたい大学生、手作り石けんの販売を叶えたい主婦、
正規社員への就職を目指す派遣社員やフリーターの方など、多彩です。

また、学生の入学目的も技術職への就職や転職、現職でのキャリアアップやスキルアップ、
勤務先や自ら経営する企業の事業拡大に必要な国家資格の取得など多種多様です。そこで、
様々な学生のニーズに対応するため、1学年あたりの定員を20名として、少数精鋭で開講
しています。


分析化学応用学科の学生は年齢層も幅広く、経歴や入学目的も様々ですが、多くの学生に
共通するのは、化学分野での卒業研究やプレゼンテーションの経験は、ほとんどないこと
です。

そこで、卒業研究の途中段階で本番さながらに中間発表を行うことでプレゼンテーション
に慣れるだけではなく、質疑応答を通して実験の進め方や考察の仕方についてアドバイス
をもらうことで、残りの卒業研究の時間により有意義なデータが得られるように実験計画
の見直しなども行っていきます。

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こちらは質疑応答の様子です。

質疑応答を行うことで、研究背景を十分に調べることや目指すところを明確にすることの
大切さ、筋の通ったプレゼンテーションを行うための留意点、実験結果の取り扱い方など、
実務においても大切なデータ解析の力、まとめる力や伝える力が養われていきます。

少人数制の分析化学応用学科では、卒業研究の班の数も少ないので、中間発表の質疑応答
はじっくりと時間を掛けて行えます。このように学生にとって得ることの多い時間を十分
に確保できるのも、分析化学応用学科の魅力と言えます。

発表会後には、今後の方針について、担当教員と話し合う様子が見られました。
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この写真は化粧品の機能性向上を検討している班の学生が、担当教員のM非常勤講師と
分析機器に記録された実験データを見直した上で、今後の実験の進め方を相談しています。

来年2月1日の卒業研究発表会の本番に向けて、残された時間は限られていますが、
今回のアドバイスを活かして、より良い結果、そして発表につなげてほしいと思います。

by みなと