バイオテクノロジー分析コース卒業研究

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整腸剤中の有胞子性乳酸菌の研究

乳酸菌はホントに生きているの?

整腸剤には「乳酸菌が生きたまま腸まで届く」とアピールしているものがあります。「強酸性の胃を通って本当に生きたまま腸まで届くの?」という素朴な疑問から研究がスタート。人工胃液から人工腸液へと移動する中で、整腸剤中の乳酸菌がどれだけ生き残って活動できるかを調べました。乳酸菌には胞子のある「有胞子性」のものと、そうでない「無胞子性」のものがありますが、有胞子性乳酸菌は胃液の中でも生存率が高く、無胞子性乳酸菌は胃液の中では生存率は低いものの腸内で数が増えやすい、ということで一長一短であることがわかりました。この実験を通して、微生物を扱うバイオ系企業で役立つ技術がしっかり身につきました。

過去の卒業研究テーマ事例

  • 植物病原菌に抗菌性を示す有用微生物の発見
  • ヨーグルト中の乳酸菌による大腸菌の増殖影響
  • リンゴの野生酵母による発酵能試験
  • 微生物の生産する界面活性剤に関する研究
  • グリストラップ中の廃油を分解する微生物群集の探索
  • 有効な生理作用を持つ新規乳酸菌の探索
  • 整腸剤中の有胞子性乳酸菌の研究
  • DNAインターカレーション色素に関する分析化学的研究

など