せんせのブログ

大阪府立農芸高等学校〈2日間〉~ブランド肉の分析で共同研究~

2026.03.06

3月4日(水)、5日(木)の2日間、大阪府立農芸高等学校の生徒さんが
食肉などの成分分析を行うため来校されました。
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来校いただいたのは、2年生7名、1年生4名の11名と引率の先生方です。

高校では、ブタやアイガモを飼育しておられます。
それらは「のうげいポーク」や「農芸鴨」として扱われています。
中でも「のうげいポーク」は、「大阪産(おおさかもん)」にも認定されて
販売もされています。

現在、高校ではこれらの食肉をブランド化していくため、
飼育方法を検討しながら、食肉の特性を化学的に分析して
新たな特性を見つけようと頑張っておられます。

その中、高校の先生から本校に打診がありました。
「化学分析を協力してもらえないか」と相談をいただき、
化学分析で協力できならと、お引き受けしました。

生肉の分析は、本校でもなかなか経験しないのですが、
高校と情報交換をしながら進め、今回、初めて生徒さんを交えての実験となりました。
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来校された生徒さんは、学校を代表して来られました。
普段は、カモを担当するチーム17名と、ブタを担当するチーム12名に
分かれて活動されているようです。

実験では、カモ肉、ブタ肉の特定の成分を検証するため、
本校講師も総出で実験を行いました。

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生徒さんたちは、普段、このような実験を行っておられないので、
高校では使うことの少ない分析器具の扱いから説明し、
高度な分析機器を用いた実験まで、ゆっくりと行ってもらいました。

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生徒さんも、積極的に実験に取り組んでおられました。
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下の写真は、ガスクロマトグラフという分析機器を使っている様子です。
本校では、1年生の後期に使うことになる分析機器です。
高校生の生徒さんには、まざ難しいところはあるものの、
「まずは触ってみよう!」ということで、チャレンジしてもらいました。
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こちらは、原子吸光光度計という分析機器です。
原理の説明も行いながら実験を進めていきました。
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お昼休み中にお邪魔して、実験の感想などコメントをいただきました。


2日間にわたり、一生懸命、飼育された動物の肉の分析に取り組んでいただきました。

実験の最後には、生徒さんから2日間の感想を聞かせていただきました。
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その第一声、
「実験、楽しかったです!」
と、話してくれました。
担当した本校の講師全員、この言葉に救われたというか、安堵しました。

高校生にとっては、普段から行っていない、この化学分析は
いくら私たちが優しく説明したとしても、難しかったに違いありません。

でも、それ以上に実験をして、見えないものが数値として見えてくる、
失敗もあるけど、新しい発見もある、この実験や分析の楽しさを少しでも
感じていただけたことは、分析結果も大事ですが、
これから未来のある若い生徒さんたちに、
一番感じていただきたかったことでもありました。

これらの分析結果は、6月にも発表されるとのことです。
生徒のみなさん、がんばって!

この研究は、まだまだ続きますので、
大阪府立農芸高校の生徒のみなさん、また実験しましょう!

By ぽてと

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