せんせのブログ

実験で育む「One for all, All for one」

2021.07.12

本日は、1年生の基礎化学実験で中和滴定の実験を実施しました。
この「中和滴定」。物質には酸性とアルカリ性がありますが、
中和という酸性でもアルカリ性でもない状態にしたものが、
本当に中和となったかどうかを調べるのが目的です。

この実験は国家資格である化学分析技能士の実技試験の科目でもあるため、
1年生の基礎化学実験と定量分析実験で修得していきます。

202107124.jpg
1枚目の写真では、医療医薬分析学科のS君が手に持っているコニカルビーカーというガラス容器に、
ビュレットと呼ばれるガラス器具から酸性の試料を滴下して、色の変化を観察しています。
最初は無色透明の液体が、だんだんと色が変化しています。
そして最後には上の写真のように、薄っすら桜色の液体になります。
S君も結果がうまくいって、なんだか嬉しそう!!

20210712.jpgのサムネイル画像
二枚目の写真では、S君と同じく医療医薬分析学科のOさんが、
とても真剣な様子でビュレットを操作しているところです。
でも、心配しなくて大丈夫!
隣に映っている同じ班のK君が温かく見守っています。

202107122.jpgのサムネイル画像
三枚目の写真では、こちらも心配な様子で、医療医薬分析学科のKさんが優しく見守っていました。
結果も気になるけど...友達が失敗しないように仲間で励まし合う姿が印象的でした(^▽^)/

202107123.jpgのサムネイル画像
四枚目の写真では、最後に実験の結果が目的の中和となっているか調べています。
写真の左で結果を拝むようなポーズで、機器の値を見つめる医療医薬分析学科のSさん。
「どうか結果がうまくいっていますように...」
そして、写真の右に写る同じ学科のS君も思いは一つです。
一緒に実験をして、仲間と共に結果を見守ります。
果たして、うまくいったかな?(笑)

人は一人で生きては行けません。
仲間が隣にいて、互いに励まし合うからこそどんな困難にも向き合って行けるのです。
実験も同じです。
同じ目的や目標をもつ仲間がいてこそ、どんな結果になろうとも頑張れるのです。
今日の実験を観察していて、学生達が互いに仲間を思う姿に感動しました。
「君たちは、成長しています」
これからも、互いに仲間を想う存在であってほしいと願います。
「One for all, All for one」の精神を忘れずに!

BYとーや