せんせのブログ
入学式を来週に控えて
2021.04.03
大阪市内は桜が満開です。
 本校の前にある南天満公園も、大川に沿って見事な桜並木になっています。
 
 さて、来週からは本校に新しい学生達がやってきます。
 昨年は4月早々に緊急事態宣言が発令されたこともあり、
 入学式を夏に開催する異例の事態でした。
 【↓↓昨年の入学式の様子は↓↓コチラから】
 ・第39回入学式を実施!
 
 今年度は昨年同様、徹底した感染症対策を講じた上で、ではありますが
 一昨年までと同様に4月上旬(来週)に入学式となります。
 
 入学式の前に、遠く青森県から来た新入生が本校を訪れてくれました。
以下は入学前に面接試験で対応した校長とのショットです。
 
Kさんは、匂い・香りに強い興味があり、
 それを仕事として活用するための専門的な知識・技術を学べる環境として
 本校を選んでくれたそうです。
 【↓↓本校で香りを学べる学科は↓↓コチラから】
 ・化粧品・かおり分析コース
 
 地元から遠く離れた本校を選択することに、
 またコロナウイルス感染者数が多い大阪に来ることに対して
 少なからず抵抗があったのではないかと推察します。
 それでもKさんが本校を勉学の場として選んでくれたことに深く感謝致します。
 
 ところで、何故Kさんが登校して来られたか、気になりませんか?
 実はKさんには入学式で新入生代表としてあいさつしてもらうため、
 その原稿を作成してもらいました。
 他の新入生よりも一足先に、教室を利用してもらっています。
ところで入学式と言えば、去年の入学式は、私カトキチが担任を務める
 環境分析学科のIくんが代表としてあいさつしてくれました。
 
 そのIくんは就職活動のために、最近毎日学校に来ています。
 「入学式が遠い昔のことのように感じます。」
 とIくんが語っていましたが、それだけ充実した毎日を過ごしているのでしょう。
 
 昨年の入学式を振り返れば、「校歌斉唱」ならぬ「校歌静聴」があり、
 そんなのアリなのか、と思うこともありましたが、
 気が付けばそれが当たり前になり、違和感も覚えなくなってしまいました。
 
 コロナ禍というひとつの大きな節目を迎え、日本に限らず世界中で
 社会が大きく変化しようとしている事に疑いようはありません。
 
 Kさんを始め新入生のみなさんにとって、これからの2年間が充実していて、
 そして変化の中で生き、変化の中で社会人としてはばたいて行けるように
 教員一同がんばっていきます!
 
 byカトキチ


