先日のブログで平日に通学する学科の２年生が、
卒業アルバム用の集合写真の撮影を行ったことをお伝えしましたが、
本日は週末のみ通学する分析化学応用学科（2021年度より化学分析学科へ名称変更予定）の
２年生が卒業アルバム用の写真撮影を行いました。

こちらは校旗とともにクラス写真の撮影です。少し緊張していますね。
（撮影の間だけ、マスクを外しています）

ここで、本日写真撮影を行った学生たちが在籍する「化学分析学科」について、紹介します。
本校には、平日に通学できない方を対象に週末（土曜日・日曜日）だけの通学で、
平日の学科と同様に２年間で卒業することができ、国家資格を含む４つの資格
（毒物劇物取扱責任者・化粧品製造業責任技術者・化粧品総括製造販売責任者・環境管理士(２級)）も
卒業と同時に全員が取得することができる「化学分析学科」があります。

この学科では、技術職への就職や転職、現職でのキャリアアップやスキルアップ、
勤務先や自ら経営する企業の事業拡大に必要な国家資格の取得などの
多種多様な入学目的を持った学生が学んでいます。
また、このように多彩な入学目的を持つ学生に対応するため、
化学分析学科は１学年あたりの定員を20名とする少数精鋭で開講しています。


さらに、白衣姿でも記念の一枚を撮りました。

学生たちの白衣姿も板について、白衣がユニホームの分析化学者へと成長していることを感じますね。

先ほど述べたように化学分析学科に在籍する学生の入学目的は様々です。
上の写真に納まる学生たちの入学目的を見てみても、
・自社の業務の維持・拡大のために必要な資格を取ることを目的に入学した学生
・将来、起業する時のために必要な資格の取得を目的としている学生
・研究者としての活躍の場を広げるためにも必要な技術力向上を目的に
　大学院とダブルスクールをしている学生
・平日に働くことができるので、学費を工面しながら通ってきている学生
・週末だけ大阪に泊まることで、遠距離の自宅から通ってきている学生
（現在、1・2年生全体で愛知・徳島・福岡・大分・熊本などから通っている学生がいます）
・派遣社員から正規社員へのキャリアアップのために技術修得を目指して入学した学生など様々です。

このような多様なニーズに応えられるのも、化学分析学科の特徴です。
そして、経歴も目的も、さらには年齢も多彩な学生が集まる化学分析学科だからこそ、
お互いが刺激しあえる良い雰囲気が生まれています。


この後、卒業研究風景のスナップ写真撮影も行われ、
卒業アルバム用の写真撮影が全て終了しました。
この写真撮影が終わる時期は卒業研究もちょうど佳境に入り、
一気に卒業までのカウントダウンといった感じになります。

化学分析学科２年生の皆さん、卒業まであと数か月ですが、
それぞれの入学目的のために、残りの学生生活を有意義に過ごしてくださいね。

by みなと