せんせのブログ

内定報告!化学の力で人の役に立つ仕事がしたい!

2019.11.15

本日もうれしい内定の報告です。
2年生のM君(写真左)が
化粧品、医薬部外品、食品の製品開発の段階で、
製品の安全性や、製品に含まれる機能性成分の有効性の
評価試験を行う企業から内定をいただきました。

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担任の私みなとと喜びの1枚です!
最も就職したかった企業から内定をいただき、
M君の笑顔に喜びがあふれています!!

M君は就職活動を始めた当初、漠然と「好きな化学を使って、
人の役に立つ仕事がしたい」という思いを持っていました。
その思いを具体化させるために、企業研究を行う中で、
「医薬品や化粧品など人の命や健康に関わる製品の安全性を守る
仕事がしたい」との思いが強くなりました。
さらに、本校に届いた過去の求人票を見ていく中で、
内定をいただいた企業のことを知り、ぜひ就職したいと
思うようになったそうです。

そんなM君に内定した企業にぜひ入りたいと思った理由を尋ねると
『内定した企業では、様々な企業から依頼を受けて、
 製品として発売される前の段階で、製品の安全性や有効性を評価しています。
 そのため、1つのメーカーに就職するのと異なり、
 多くの企業の多くの製品の安全性や有効性の評価に関われるので、
 より多くの人の役に立てるとてもやりがいのある仕事だと感じたため、
 この企業にぜひ就職したいと思いました。』
と話してくれました。

また、本校での就職活動について聞いてみると
『最も大きかったことは、いろいろな先生から
 様々な企業の説明会に参加するようにアドバイスをいただいたことです。
 このアドバイスを素直に聞いて、説明会に参加したことで、
 自分がやりたいことが明確になり、今回の内定につながったと思います。
 さらには、先生がいつも身近にいて、
 些細な不安でも相談にのってくださったこと、
 履歴書の書き方や面接練習を個別に丁寧にみてくださったことも、
 本当にありがたかったです。』
と答えてくれました。

さらに、本校に入って、良かった点についても質問すると
『元々は人前で話すことが得意ではありませんでしたが、
 面接練習を通じて、緊張しすぎないようになりました。
 さらには、自らの意見をきちんと伝えられるようになりました。
 このことは、今、取り組んでいる卒業研究でも活かせています。
 また、就職活動の一環として自己分析を行う中で、
 自分としっかり向き合うことができたことも成長につながったと思います。』
とコメントしてくれました。

就職活動を通して成長し、希望する企業への就職を叶えたM君、
学校生活は残りあと3ヶ月ほどですが、
卒業研究などを通じて、さらなる成長を期待しています。
そして、来春からの活躍を願っています。
内定、おめでとう!!

by みなと