せんせのブログ

定期試験と卒業研究に全力で取り組む学生達!!

2015.05.21

前期中間試験が始まりました!!

本日から、今年度初めての定期試験を行いました。
学生達は、日頃の勉強の成果を発揮するために、
全力で試験に向き合っていました。

お昼休みに教室を少し覗いてみると、
友人同士で勉強に取り組んでいる姿が見れました。
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2年 資源分析化学科 のM君が、試験や授業に関する思いを
話してくれました。
「入学時から、環境に関する知識や分析の技術を身に付けたいという思いを持ち、
 将来は環境分野への就職を希望しています。
 2年生になり、専門的な授業や実験が始まり、1年次に身に付けた
 基礎的なことを活かし学ぶことができるため、
 毎日勉強することがとても楽しいです。
 中でも、この後に行われる試験の「環境分析化学」は、
 入学時から取得を目標としていた「環境計量士(国家資格)」に
 直接通じる内容を学ぶことができるので、気合が入っています。
 こうやって昼休みには、友人と問題を出し合いながら、
 苦手な部分を指摘し合えるので、一人で勉強するより
 この時間が大切です。」
と、勉強や試験に対する思いを語ってくれました。

本校では、自然と友人が集まり教え合っている様子を
よく見かけます。
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様々な歳の学生がいますが、
年齢関係なく集まっています。
更に、教員からのアドバイスや指導も加わり、
相乗効果の中で、成長しています。

卒業研究中間発表会の準備

本校の4年制学科である医療からだ高度分析学科では、
4年次にほぼ毎日研究を行い、
前期終了時、後期終了時にその発表を行います。
来週の中間発表に向けて、明日が要旨の提出日、
5月25日(月)に発表用データの提出を控えた4年生が、
その準備をしていましたので、紹介します。

本校の卒業研究は、複数名でチームを組み
取り組みます。

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写真は、班全員でそれぞれがパソコンに向かい、
発表用のデータを作成している様子です。
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この研究は、環境汚染された土や水を、微生物を使ってきれいにする
という内容です。
Tさん(写真左)が、卒業研究への意気込みを語ってくれました。
「4年間かけて分析化学やバイオ、微生物の取り扱いについて
 学んできました。それらの技術や知識を使って、
 何か社会貢献できる研究がしたいと思っていました。
 微生物の力で、新たな環境改善の方法を見つけ、
 少しでも人間が住みやすい環境を作りたいです。」

研究はまだまだ途中で、失敗も多いということでしたが、
Tさんの思いを聞いていると、
夢が現実になる日も遠くはないと思えるほどでした。

来週行われる中間発表会が楽しみです。

byせんぱい