せんせのブログ

次年度の準備、そろそろ・・・

2014.11.10

今年度はまだ数ヶ月ありますが、学校ではそろそろ次年度の準備も進められつつあります。
今日はそちらについてご紹介しましょう。

環境委員会の世代交代


環境委員会の活動には学校前の公園清掃などのボランティア活動や環境関連施設見学の企画・運営、
空き缶のプルタブやペットボトルの蓋の回収など、多岐に渡りますが、
この委員会を代表する活動が『道頓堀川水質調査』です。

活動内容としては、春・夏・秋・冬の年4回、道頓堀川の3地点から川の水を採取し、
学校に持ち帰り、分析を行っています。
また、分析結果はすべて本校のホームページで紹介しています。
https://www.bunseki.ac.jp/dotonbori.html

活動開始から丸十年経過し、外部の方からも大変注目を頂いており、
プロ野球のクライマックスシリーズが終了し、阪神タイガースの日本シリーズ進出が決定した
10月18日直後には、道頓堀川へ歓喜のダイブを行う人が多くみられたことから、
環境委員会のホームページをご覧になり、
「かんさい情報ネットten.(読売テレビ)」や「VOICE(毎日放送)」からも
その水質に関する取材依頼がありました。
そして先日のブログでもご紹介した通り、
「YAHOO!ニュース」では、実際に記事としても取り上げられました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141021-00000015-wordleaf-soci&p=2

ということで、そんな世間も大注目の水質調査活動について、
今日の昼休みに役員が集まり、次年度の体制について話し合っていました。

というのも、今年度の水質調査は今週末11月15日(土)に行われる秋の回と、
来年2月の冬の回の2回を残すのみ。
例年秋の回には、1年生から分析項目のリーダーを擁立し、
上級生の現リーダーからの引き継ぎの回とし、
年度最後の冬の回には1年生の新リーダーが独り立ちし、彼らが中心となって調査活動を行うのを
現リーダーが傍でそっと見守り、卒業していくという流れで活動が展開されていきます。

そこで、会長である資源分析化学科2年のNさんが中心となって、
測定項目ごとに1年生リーダー選出の呼びかけがありました。
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日頃の実験ではなかなかできない内容であったり、
実験がとにかく好き、サンプリングが好きという学生がそれぞれ上手く分かれ、
これまでの2回の水質調査で頑張っていた学生たちが立候補し、スムーズに決定しました。
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「リーダーの下で活動するのと、リーダーとして全体を把握し、
 人を動かすにはまだまだ勉強が必要だと思いますが、
 彼らのやる気を見ている限り、残り2回で成長してくれることと期待しています。」と
環境委員会顧問のせんぱい先生からコメントを頂きました。

先生もお勉強します!


午後からは私は一人、日本食品分析センター主催の講習会で、
主に食品分析に関する現状について勉強するために、
会場である大阪産業創造館に出張してきました。
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テーマは食品の分析に限らず、電化製品の性能評価や残留農薬の分析など多岐に渡っていました。
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講演では最新の分析手法やその問題点、業界内での自主基準や規格、
関連法律改正および制定のための分析手法への影響など、
「食品化学」を中心とした授業や実験内で反映すべき内容もあり、
次年度のカリキュラム検討に向けて多くを学ぶことができました。

本校では、基本的に学生が社会に出て即戦力として活躍できるような
カリキュラムやシラバスとなっていますが、先生自身のこうした研修を通じて、
企業や業界のニーズを取り入れ、
毎年その集大成としてカリキュラムの見直しを行っていますし、
その内容が企業にとって必要なことかどうかも、
職業実践専門課程における『教育課程委員会』にて、
企業代表の方々にご意見を頂く機会を設けています。
※教育課程委員会の様子は以前のブログをご参照ください。

学生たちが変わらぬ分析化学の基礎基本の技術と最新の技術の両方を学べるように、
先生もこれからも勉強をし続けていきます!

byすくろーす