せんせのブログ

もうすぐ2・4年生、就職活動、頑張っています。

2014.03.18

先輩たちが卒業した後、もうすぐ2・4年生になる学生達が登校してきて、
就職活動の準備を行っています。

その中の一人、資源分析化学科のH君は金属材料を始めとした材料の分析を行っている企業への就職を
希望しています。
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H君にその分野を目指す理由を聞いてみると、
「高校生の頃から材料に興味があり、材料の特性を学びたいと思い本校へ入学しました。」
「入学してから分析化学を学ぶうちに材料の中でも特に金属に興味を持つようになりました。」
「金属材料の分析を行っている企業で働きたいと思っています。」
「自分が身に付ける分析化学の知識や技術を活かして、人々が安全に暮らせる社会づくりが出来れば良いなぁ。」
というのが理由だそうです。

H君は、卒業研究においても今年度先輩達が研究した金属回収に関する研究に興味を持っており、
自分も金属に関する研究を行いたいそうです。
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↑先輩達の卒業研究発表会の要旨集を読んでいました。

本校にはたくさんの企業から求人票を頂いています。
しかしながら、いただいた求人票をそのまま学生に紹介することはありません。
本校にいただいた求人企業の採用担当者に、普段、学生の授業や実験を担当している就職担当の教員が電話をかけ、
学生が本校で学ぶ知識や技術を活かすことのできる企業かどうか、確認した上で学生に公開します。
また、求人票をいただいた企業に学生を紹介する際も、企業が望む人物とマッチしているかどうか、
学生の意気込みや学生の得意分野などをよく知っているクラス担任が中心になって検討した上で、
企業に学生を紹介します。
そのため、学生と企業とのミスマッチが出来るだけ防げる体制になっています。
そして、学生を企業に紹介してからも学生が内定するまで、担任以外の教員も一緒になって、
文字通り学生と教員が二人三脚になって就職活動を進めていきます。

H君以外にも就職を望む学生が毎日、登校してきます。
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そのたびに、教員は学生と一緒になって就職指導を行っています。

by バッテン