【体験入学】8月10日の模様です!

今日は体験入学を実施しました。8月になり2回目の実施です。
夏休み期間とあって、今回も多くの高校性や
その保護者に参加いただきました。
遠くからは、長野県や愛媛県からもお越しいただきました。

また、今回は嬉しい出来事もありました。
それは、下の写真「在校生との交流会」の様子の中に答えが
隠れています。
この交流会は、教室の前に在校生が並び、
参加者のみなさんと座談会形式で実施しています。
在校生が参加者からの質問に正直にお答えするのですが、
実際の学校の様子を直接在校生から聞ける機会とあって、
毎回、好評をいただいています。
DSCN1564.JPG

上の写真、座っているのは、いつも在校生ですが・・・
写真では一番右端に座っている男性、実は卒業生です!
「在校生との交流会」でしたが、急遽、卒業生も加わった
交流会となりました。
その理由は、今回の参加者の中に、卒業生の弟さんが参加されており、
兄(卒業生)が付き添いで来られていたためです。

卒業生は、2019年3月に本校を卒業した36期生のO君です。
環境分析から材料分析まで、いろいろな分析を専門とされている
企業で、分析技術者として働いています。
※内定をした時のブログはコチラのページをご覧ください。

当時の担任から、その場で「卒業生としてもアドバイスをして欲しい」と
お願いをすると、快く受けてくれました。参加者からの質問にも答えてもらい、
「学校で学んだことは、そのまま企業で使える技術となっています」
と、O君の経験したことをそのまま話してくれました。

今年度もすでに、卒業生のご兄弟に参加いただいたことが
何度かありました。
その頻度は増えているように感じていますが、
実際に、兄弟で参加いただくケースは珍しく、
いつもと少し違う、とても新鮮な気持ちで全体の進行を
させていただきました。

本校は約40年の歴史があり、このようなご兄弟での入学だけでなく、
父親、母親が卒業生で、そのご子息が本校に入学されるというケースも
増えています。
親族の中で、本校への進学を検討していただけたことだけでも
有り難いお話であると嬉しく思っており、この上ない評価をいただけて
いると感じています。

体験実験は、楽しく4つの実験を行いました。
その内のひとつの実験で、ナイロンを合成する実験の様子です。
2つの溶液を入れたビーカーから、次から次へとナイロンが
出てきます。それをうまく試験管に巻き取っていただきます。
DSCN1526.JPG

お上手です\(^_^)/
DSCN1525.JPG

こんなにうまくできるのかな~と心配される方もおられるかも
しれませんが、そこは在校生の出番です!
そっとフォローしてくれるので、安心して実験を楽しんでください。
DSCN1524.JPG

参加いただいた方々はもちろん、それを見学されている方にも
楽しんでいただける実験であり、さらに本校の雰囲気も実感して
いただける実験ですので、これから本校を検討してみようという方は
ぜひ実験も期待してご参加ください。

こうして、今日の体験入学もあっという間に終わりました。
暑い中、本校までお越しいただいたみなさま、
ありがとうございました!