準備するもの
使用試薬
・ヨウ化カリウム水溶液(1mol/L)
・硝酸鉛(Ⅱ)水溶液(30g/L)
・塩酸(6mol/L)
使用器具
・コニカルビーカー(200mL)
・シンクなど水を流すことのできる環境
・ヨウ化カリウム水溶液(1mol/L)
・硝酸鉛(Ⅱ)水溶液(30g/L)
・塩酸(6mol/L)
使用器具
・コニカルビーカー(200mL)
・シンクなど水を流すことのできる環境
実験の手順
1、200mLコニカルビーカーにヨウ化カリウム水溶液、硝酸鉛(Ⅱ)水溶液をそれぞれ5mLずつ加える。
→ヨウ化鉛の黄色沈殿が生成する。
2、1のコニカルビーカーに6mol/L塩酸を2mL加える。
3、沸騰したお湯をビーカーメモリで150mLまで加える。
→ヨウ化鉛の黄色沈殿が溶け、溶液が澄む。
4、水をビーカーメモリで200mLまで加える。
5、流水でコニカルビーカーの側面を冷却し、黄色沈殿の再結晶が見え始めたら、流水をかけるのをやめて、常温で静置し、観察する。
アドバイス
・実験方法2で塩酸を加えることで、炭酸鉛の沈殿の生成を防いでいます。
・実験方法3で溶液が澄んでいない場合は、塩酸を少量、追加で加えてください。
・流水で冷却しすぎてしまうと、きれいな再結晶を見ることができないため、冷却しすぎには注意してください。
・人体に対して有害な物質を使用した実験です。
各種法規制の対象となっているため、実験後の廃棄等にも注意してください。
解説
ヨウ化鉛は黄色の結晶です。
今回の実験では、硝酸鉛(Ⅱ)とヨウ化カリウムを用いて、ヨウ化鉛を生成しました。
化学反応は次の通りです。
Pb(NO₃)₂+2KI→2KNO₃+PbI₂↓
このヨウ化鉛の再結晶は黄金の結晶が降ってくる様子から、「ゴールデンレイン」とも呼ばれている、有名な実験です。
かつては絵具などの黄色の顔料として汎用されていましたが、毒性の高さと不安定さから、近年ではあまり使用されなくなっています。
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