実験A-3 <レモン豆腐を作ろうの巻>
- 投稿者
- 日本分析化学専門学校
- 所要時間
- 30分
- 使用器具・薬品
- 【使用器具・薬品】
・ 豆乳(100ml)
・ 食酢またはレモン汁(5ml)
・ スポイド(お寿司やお弁当についてくる醤油の入れ物で可)
・ 鍋(小さいものでよい)
・ 割り箸
【材料の入手】
・ 豆乳(スーパーで市販されているものでよい)
・ 食酢またはレモン汁(スーパーで市販されているものでよい)
- 鍋に豆乳を加え、かき混ぜながら弱火で加熱する。
- 食酢またはレモン汁を少し加熱する。
- 豆乳が温まってきたら2を加える。
- 直ちに加熱を止め、しばらく冷やす。
- 固まったら出来上がり。
- 豆乳を加熱する時は弱火で行い、沸騰させたり、鍋を焦がさないように注意する。
- 豆乳を加熱しすぎると湯葉が出来てしまう。
- 食酢またはレモン汁はゆっくりと加えること。
- 食酢で作ると酢の味が勝ってしまうので、レモン汁を使った方がおいしい豆腐が出来る。
- この実験は大豆タンパク質の陽イオンでの沈殿反応およびpHによる凝固作用を利用しています。
- 本来の豆腐はにがり(塩化マグネシウム)を用いて製造しています。
- フルーツ味やコーヒー味の豆乳については実験していませんので、試して結果が分かればお知らせ下さい。
- 加熱しすぎて湯葉が出来てしまうのは、タンパク質が熱によって変性するためです。 タンパク質は、生で摂取するより、火を通した方が消化には、良いとされています。