日本分析化学専門学校



実験に関する注意事項

■~実験を始める前に~ (必ずお読みください。)

実験は、その反応や試薬の危険性を十分に理解し、ルールを守って行えば、危険なものではありません。また、日常生活にも危険は潜んでいますが、事故の予防法を知っていたり、万が一の事故が起きた後の最適な処置を知っていることで、大事を小事に、小事を無事にすることができます。

例えば、家庭で揚げ物を作る時の以下のような危険性や危険への備えを知っておくことは大変重要です。 「揚げ物に適した油の温度(160~180℃)は、油の引火温度とほとんど差がありません。調理する前に火災に備えて濡れタオルや野菜くずを準備してください。」

このことは実験においても同じことが言えます。事故はめったに起きませんが、起こった時には予防していたのと無防備な状態とでは、被害の程度が全く違います。

「備えあれば憂いなし」。

このページの注意は万一の事故を予防するためのものです。安心して実験していただくためにも、以下の注意事項を必ず守ってください。

【注意事項】  このHPで紹介している実験は比較的安全な実験ですが、一般に入手できる材料を使った実験でも、その薬品や材料を誤って混ぜ合わせると、危険な状態(発火、爆発、発熱、有害ガスの発生)を招くことがありますので、薬品に対する詳しい知識をお持ちでない限り、実験方法以外の操作はしないでください。また、万一の事故に備えて、以下の点を守って実験してください。

  1. 実験中は、必ず保護メガネをかける。

    →薬品が眼にはいるのを防ぐため。(薬品によっては失明する場合があります)

  2. 実験を行う前には回りに何もないことを確認してから実験をすること。

    →実験を行う場所に、実験に関係のない物を置いて実験をすると、作業スペースが狭くなり、容器を倒して破損したり、中に入っていた溶液がこぼれたりする恐れがあります。必ず整理整頓された場所で実験を行ってください。特に、台所などで実験を行う際には食品や食器などがあると、薬品の細かい飛沫が食品や食器に付き、その食品や食器を介して薬品が口に入る危険性があります。

  3. 充分に換気をすること。(または、すぐに換気ができる場所で行うこと。)

    →ガスが発生する実験では、換気は窓を開けて行ってください。(換気扇を作動させると可燃性のガスが発生している場合は、引火、爆発の危険性がある。)

  4. すぐに逃げられる体勢で実験すること。(できれば、実験中は座らないこと。)

    →胡座(あぐら)をかいたり、背もたれのあるいすに座ったり、コタツに入ったまま実験をしていると、何か異常が起こってもすぐに逃げられません。でも、怖がって腰を引いたまま実験するのはもっと危険です。

    →生徒の皆さんは、大人の人と一緒に実験を行ってください。

  5. 必要なものを全部準備した後、実験すること。

    →急にお湯や氷が必要になった場合、時間がかかりすぎると目的以外のものができたりします。必ず、各実験の【アドバイスおよび実験上の注意】を含め、一度最後まで読んで、実験してください。

  6. 使用した薬品や材料は、決められた方法で処理すること。

    →下水に流しても良い場合も、大量の水で薄めて流すようにしてください。

    →片づける際に、すべてを混合して捨てると、思いも寄らぬ反応を起こし、その反応熱による火災や反応後の蒸気を吸引する場合があります。薬品の性質を十分理解した上で、適切な処理をお願いします。

  7. 特に表示がない限り、実験に使用したもの、または実験で作ったものを口に入れないこと。

    →試薬に毒性が無くても、食用に適しているとは限りません。また、反応によっては、材料が無毒でも有害なものができる可能性があります。

  8. 火傷をしたら速やかに流水で十分に冷やし、医師の診断を仰ぐこと。

    →火傷をした後、放っておくと、その時は大した痛みが無くても、時間が経つにつれて熱が真皮の奧まで到達し、痛みがひどくなったり、なかなか痛みは取れなくなります。ちょっとした火傷でも十分に冷やしてください。

  9. 露出の少ない服装で実験を行うこと。

    →肌が出ているところに薬品が付着すると、炎症や火傷を起こす危険性があるので、肌を守るような服装(長袖、長ズボンなど)で実験に臨んでください。

>>サイトトップへ


アクセス人数の多い上位5つの実験です。

アクセス数ランク

>>もっと見る

おすすめボタンをクリックされた上位5つの実験です。

オススメ数ランク

>>もっと見る

アクセス回数の多い上位5つの実験です。

>>もっと見る

カテゴリ一覧