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第10回 授業で使える実験会
後援:大阪府教育委員会・大阪市教育委員会・堺市教育委員会
大阪府教育センター 教職員自主研修支援「大学・専修学校等オープン講座」 |
毎年ご好評頂いております「授業で使える化学実験会」を、今年も引き続き開催することとなりました。例年、定員をはるかに超える先生方からのお申し込みをいただき、授業に役立ったと評価いただいております。また、先生方から、情報交換の場が欲しいとのご要望から、化学教育ディスカッションをあわせて実施し、互いに化学教育に関する意見交換の場を設けています。
今年度は下記の要項で実施いたしますので、ぜひご参加下さいますようご案内申し上げます。
1. テーマ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「第10回 授業で使える化学実験会」
2. 実施年月日・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平成21年8月6日(木)
3. 実施時間・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
午前10時〜午後4時30分
4. 実施会場・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日本分析化学専門学校
5. 参加対象・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
高等学校理科教員
6. 参加定員・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
約50名
先着順とさせていただきます。
例年、数10名のキャンセル待ちをいただいております。
お申し込みはお早めにお願いします。
7. 受講料 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
無料(但し災害保険料232円が必要となります)
8. 実験内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5つの実験をご用意しています。いずれも機器など特別な装置は不要で、生徒さんが楽しんで授業単元が理解できる実験です。また、実験の時間がないという先生方には、授業の理解に役立てるように、演示実験としてもご活用していただけます。
1)何で出来てる?蛍光ペン【有機化学、合成】
有機合成というと、大がかりな装置と時間が必要・・・と思われがちですが、案外手軽に出来るモノもあります。今回は蛍光ペンや金属イオンの分析、医療現場における視覚の検査にも利用されている蛍光色素である「フルオレセイン」を合成します。見た目も鮮やかです。
2)冷めたお湯が沸騰するって・・・!
【物質の三態、沸騰、大気圧】
多くの生徒の皆さんは水を加熱すれば沸騰すると理解していると思いますが、減圧下で沸騰する現象を見せることで、沸騰には温度だけでなく大気圧も関係しているのだと気付ける教材としての実験です。
3)プラスチック表示の疑惑を暴け!
【有機化学、高分子、リサイクル】
プラスチック製品にはリサイクル分類表示がありますが、これを分析機器等を用いずに簡単な溶液で確認できる方法です。本当に分類表示が正しいか鑑定してみましょう。
4)トロロとイクラは親戚!
【生物、多糖類、高分子、食品化学】
とろろ昆布を用いて、海藻に多く含まれるアルギン酸をナトリウム塩として抽出し、その後塩化カルシウム溶液を用いて、人工イクラに利用されているカルシウム塩を作って遊びます。
5)昆布には“アイ”がいっぱい!【酸化還元、食品化学】
上記4)と同じくとろろ昆布を用いて、「I(ヨウ素)」を抽出し、酸化還元反応とヨウ素デンプン反応を用いて検出の確認まで行います。一つの食材で2つの実験ができるので経済的です!
※可能な限り実験白衣をご持参下さい。
9. 参加申込方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
官製ハガキ、FAX、電話、e-mailのいずれかの方法で、
以下の事項を明記し、お申し込み下さい。
@氏名 A学校名 B連絡先(郵便番号、住所、電話番号)
日本分析化学専門学校
「授業で使える実験会」係まで
〒530-0043 大阪市北区天満2-1-1
TEL 06-6353-0347 FAX 06-6353-1828
e-mail info@bunseki.ac.jp
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