コロナ禍に打ち勝つ先進教育のご紹介(2020~2021年度 活動記録)

安心・安全な教育対応でパンデミックを乗り越えています

遠隔授業をいち早く実施

本校では新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2020年度新学期(4月)の授業開始1日目から素早く遠隔授業を開始しました。これにより、学生の9割以上がスマートフォンやパソコン、タブレット端末を使用し、常にリアルタイムで講義を受講しました。リモートによる教育の進行においては、次のような点に特に力を入れました。

  • 音声による点呼、チャットの利用により授業の臨場感を重視
  • 授業を録画し、当日中に公開(学生専用ホームページから視聴可能)
  • 学生専用ホームページやメールを通じた校長および担任教諭からのメッセージ配信
  • Web個人面談を実施し、学生の生活面・就職面をフォローアップ

就職指導や個人面談もWebでスムーズに

本校の学生には、コロナ禍のもとでも多くの企業から毎日のように求人票が届いています。その企業情報を説明した動画を録画して配信することで、学生が自宅で何度でも見直せ、就職活動の準備を進められる環境を整えました。さらに、就職活動や学生生活に関するWeb個別相談を受け付ける体制を整備し、学生が不安を払拭できるよう配慮。Web個別面談は、希望する日時と教員を学生が指名できるようにしました。

文部科学省から高い評価を獲得

コロナ状況下の新学期早々から遠隔授業を実施できた専門学校は全国でわずか7.8%であった中、上記に紹介した本校の取り組みは、文部科学省から遠隔授業・教育対応の好事例として高く評価されました。

文部科学省が制作するオンラインセミナー映像のトップバッターに

全国約3000校の専修学校への情報提供として、文部科学省は遠隔授業のノウハウや工夫をタイムリーに紹介する「5分でわかる実践映像・専修学校の遠隔授業オンラインセミナー」を制作。遠隔授業に率先して取り組んでいる8校の中から、本校校長が文部科学省の指名を受けて事例紹介動画のトップバッターを務めました。

遠隔授業に関する資料提供依頼も続々

文部科学省や中央教育審議会などから本校の遠隔授業の取り組みに関する資料提供の依頼が寄せられ、各所へ提出しました。

「文部科学広報」の記事にも掲載されました

文部科学省が発刊する広報冊子「文部科学広報」6月号において、本校の遠隔授業への取り組みが記事に紹介されました。

年間コロナ対策事例紹介

2020年度

4月
  • 遠隔授業を導入(授業開始日より実施)
6月
  • 分散登校開始
  • 3密を避け、分散2部制で実験授業を開始
  • 校内各所にオリジナル消毒液を配備
  • 登校日は検温とマスク着用を徹底
7月
  • 前期授業をほぼ予定通り終了
  • 7月末に入学式を実施
9月~3月
  • 登下校時のマスク着用、登校時の検温・手指の消毒、健康観察表の提出
  • 教室・実験室は常時換気、二酸化炭素濃度計設置、空気循環のためのシーリングファン設置
  • 休み時間中の教員の見回り、昼食時の黙食確認
  • スポーツ大会はプログラムを縮小して実施
  • 分化祭は飲食なし、学生のみで実施
  • 一旦中止になった国家試験は日程変更で実施
  • 卒業研究発表会はオンライン配信
  • 卒業式の来賓・在校生の出席はなし。
    保護者は1家庭1人に限定し、オンライン配信
  • 国内研修旅行は2月予定を3月に延期

★関連分野への就職目標値 100%を達成
★化学分析技能士の資格取得 合格率70.3%を達成
★危険物取扱者 甲種・乙4の資格取得 合格率64.6%を達成

2021年度(授業・実験は安全対策の上、96%対面で実施!)

4月
  • 通常授業を開始
5月中旬~下旬
  • オンライン授業を一時期併用
  • 3密を避け、分散2部制で実験授業を開始
  • 校内各所にオリジナル消毒液を配備
  • 登校日は検温とマスク着用を徹底
9月~3月
  • スポーツ大会はプログラムを縮小して実施
  • 卒業研究発表会はオンライン配信
  • 卒業式の来賓・在校生の出席はなし。
    保護者は1家庭1人に限定し、オンライン配信
  • 国内研修旅行は2月予定を3月に延期

★関連分野への就職目標値 100%を達成
★化学分析技能士の資格取得 合格率77.4%を達成
★危険物取扱者 甲種・乙4の資格取得 合格率58.8%を達成
学生からの評価も上々

本校は遠隔授業を導入した2020年度、学生がどのようにそれを受け止めているかを測るアンケートを実施しました。結果、授業の理解度や学校対応については、本校学生の8割以上が満足度を感じていたことがわかりました。

遠隔授業等に関する学生評価アンケート 集計結
実施期間 2020年5月18日(月)~5月21日(木)
対象 平日通学学科 全学生
対象者数 271
有効回答数(回答率) 267(98.5%)

遠隔授業の理解度について(85%以上が理解!)

休業要請中の学校の対応について(95%以上が良い!)

時代の先駆を行く本校の教育TOPICS

1. ICT活用による教育環境整備

コンピュータルームの新設や求人情報公開システムのWeb化、全館へのWi-Fi設置、電子黒板の設置など、ICTをフルに活用して教育環境の一層の整備を図りました。

2. 学生の成長記録を動画で配信

学校広報活動の一環として、2021年4月に入学した学生たちが卒業するまでのリアルな学生の姿をドキュメンタリー形式で伝える動画撮影と公開を開始。本校学生が2年間でどのように成長していくかを年4~5回のペースで公開配信していく予定です。

3. 実験のVR化試行開始

文部科学省から委託を受け、遠隔授業のさらなる進化を図ることを目的に、VRゴーグルを使用したバーチャル空間で実験を体験する学習コンテンツを開発中。ゲーム的な要素も盛り込みながら、リモートでも学生が楽しく実験授業を受けられる取り組みを進めています。

4. オンリーワンだからコロナ禍でも全国から入学生が

住民人口の多い大阪府はコロナ感染患者の数も全国的に多かった一方、「分析化学はここでしか学べない」と本校を志望する多数の学生が集まり、全国各地から例年通りの入学生を迎えました。

イベント参加をご検討の皆さまへ(コロナウイルス感染予防対策について)

本校主催の体験入学等にご参加いただく際には、皆さまが安心して参加いただけるよう、新型コロナウイルス感染拡大予防の趣旨をご理解いただき、イベント当日は最大限の配慮と措置をいたしますので、下記についてご協力のほどお願いいたします。

  • 発熱など体調にご不安のある方は参加をお控えください。
  • 来校時には、検温、手指のアルコール消毒にご協力ください。
  • マスクは必ずご着用ください。
  • 教職員や学生もマスク着用でのご案内をさせていただきますのでご理解ください。
  • 各教室入り口、トイレ等、校内各所に消毒液を設置します。
  • トイレにハンドソープ設置および便座消毒用アルコール消毒液を設置します。
  • 教室や実験室は、二酸化炭素濃度計で常時監視をしながら十分な換気を行い、
    また、ご参加者の間隔を空けるよう配慮します。
  • 実験室では、参加人数等の状況によって、フェイスシールドや手袋の着用をお願いします。
  • 参加人数の加減により、体験実験を縮小するなどの措置をとる場合があります。
  • お付き添いは1名様に限定させていただきます。

なお、体験入学と同様の内容を動画で紹介する「WEB体験入学」のページもご用意しております。
個別の説明や相談も可能な「WEB個別面談」も実施していますので、ぜひこちらもご利用ください。

重ねてになりますが、大阪府の対応方針により対応状況に変化が生じる場合、上記は変更の可能性があります。
その場合は本ホームページでお知らせしますので、引き続き注視ください。