せんせのブログ

内定報告!念願の化粧品分野へ!

2019.09.03

今日は嬉しい内定報告です。
内定をしたのは、校長先生と一緒に写っているUさんです。
がっちりと喜びの握手!\(^o^)/
校長先生と写っている理由は、ブログの後半に。。。
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Uさんが内定した企業は、界面活性剤という成分を専門に扱っておられます。
界面活性剤は、シャンプーや化粧品に含まれていて、
脂汚れを落したり、油分を均一に混ぜて加工する上でも
欠かせないかせない成分で、身の周りでもたくさんの種類の
界面活性剤が私たちの生活を豊かにしています。
内定先企業で作られる界面活性剤は、
いろいろなメーカーのシャンプーなどに使われているとのことでした。

Uさんは、高校時代、スポーツに打ち込んでおり、
高校を卒業した際、化学の知識は、
ほぼゼロに近い状態だったと振り返っていました。
大学進学という選択肢もあった中で、
「早く働きたい」「化粧品に携わる仕事がしたい」
という想いを持って進路検討をしていました。
そして「化粧品に携わるならば、化学を学びたい」と考え、
本校への進学を決めました。

つまり、Uさんは本校へ入学する時から、
化粧品に関連する分野で働きたいと思っており、
今回、希望していた分野の企業から内定をいただくことができたのです。

とは言っても、就職活動を振り返ると、
履歴書を作成したり、面接試験を受けることは初めての経験であり、
不安もたくさんありました。
そのため、採用試験の前だけでなく普段からコツコツと
就職活動に取り組んできました。

先生との面接練習は何度も行い、志望動機や自己PRなどは
何度も添削を受けてきました。
夏期休暇中、世間ではお盆休みとされる時も、
学校へ登校して、採用試験に向けた対策をしていました。
その際に、校長先生からも就職指導を受けていたのです。
手前、左に座っているのがUさんで、右側の校長先生が
志望動機や自己PRなどを確認しているところです。
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この時の様子は、コチラのブログをご覧ください。

この甲斐もあり、実際の面接試験では
自分の想いをしっかりと伝えることができたと喜び、
今日、校長先生へ改めて内定の報告とお礼を伝えに来たのです。

「校長先生に自分の経歴や思いのまとめ方を
 アドバイスしてもらったことを参考に、面接試験に臨みました。
 面接試験でも、しっかりと話すことができて、本当に嬉しかったです。
 ありがとうございました。」
と、話していました。

これからは、企業で求められる化学の知識をさらに深め、
分析技術も磨いていきたいとのことでした。
校長先生からは、
「あなたなら大丈夫!」
と、太鼓判をもらっていました\(^o^)/

Uさん、改めて内定おめでと~!

By ぽてと