せんせのブログ

祝 内定! 本校で叶えた それぞれの思い

2018.07.13

本日はうれしい内定の報告です。資源分析化学科のBさんが環境分析の企業から、
Tくんが製薬メーカーから、それぞれ内定をいただきました!

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本日は環境分析の実験で、ちょうどBさんとTくんは同じ班で実験を行っていました。
(写真左がBさん、右がTくんです)


Bさんは環境に興味があり、環境を守りたいとの思いから、そのための技術を学べる
本校を選んで入学してきた学生です。
その思いを貫き、今回、全国的に展開し、多種多様な環境分析を手掛けている企業に
技術職で内定しました。

Bさんに内定の感想を聞くと
『この企業が採用試験1社目だったので、正直不安でした。それだけに、内定と聞いて、
本当にうれしいです。これも、先生方が丁寧に、かつ個別に就職指導をしてくれたおかげ
だと思います。本校に入学して、本当に良かったと思います。』
と話してくれました。


Tくんは一旦大学に進学したものの、社会に出て役に立つには、知識をため込むだけでは
なく、その知識を活かすための技術を身につける必要があると感じて、本校に入学してきた
学生です。
入学当初は環境分野への就職を考えていましたが、本校で学ぶうちに医薬品分野で活躍
したいとの思いが強くなり、今回、ジェネリック医薬品から一般医薬品まで幅広く手掛けて
いる製薬メーカーから品質管理職で内定をいただきました。

Tくんにも内定の感想を聞くと
『進みたい分野を変えたので、大丈夫かと心配でしたが、内定できて、ホッとしています。
1年生の時に機器分析も含めた化学分析の基礎を修得しているから、分野を変えても大丈夫
と先生方が仰ってくれたのを信じて受験して、良かったです。そして、常に励まし続けて
くれた先生方に感謝しています。』
と答えてくれました。


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このような二人、実験の間には分からないところを実験担当のK先生に質問して、
その場で疑問を解消する姿も見られました。
実験は少人数のグループに1名の教員が付くので、学生と教員の距離が近く、質問し
やすい環境があるところも本校の特徴です。
その特徴を活かして、技術力を磨いてきたことも、就職活動では自信となっています。


そして、二人は残りの学生生活について、異口同音に
『就職活動も終わり、時間のある今だからこそ、できる限り資格を取得できるように
資格試験に挑戦していきたいです。』

『本校の卒業研究はチームで取り組み、計画立案から、コスト計算、実験、発表会、そして
論文作成まで行うため、実務能力を養う機会となります。この卒業研究を通して、即戦力
として活躍できるように、様々なスキルを磨いていきたいです。』
とコメントしてくれました。


二人とも、本当に内定おめでとう! それぞれの思いを叶えることができて、良かったね。
残りの学生生活も充実したものとなるように、心から願っています。

by みなと