せんせのブログ

二人三脚で目指す就職内定への道のり ~企業での経験を活かして校長自ら面接指導~

2018.04.04

本校では就職や大学編入学に向けた指導を、マンツーマンで行っています。また、学生と
教員にも相性がありますので、学生たちは相談しやすい教員を選んで、指導を受けること
ができます。
本日は、このような就職指導の一端をご紹介したいと思います。

日本で唯一の化学の専門学校である本校には、本校の学生をぜひ採用したいという企業
からの求人が関西圏を中心に全国から直接、学校に届きます。
今年に入って次々に寄せられている、このような学校に直接届く求人を、先月の15日に
まとめて学生たちに公開しました。
(求人の一斉公開の様子はこちらから

求人公開を皮切りに、応募書類の作成と提出、そして採用試験に向けた準備へと新2年生
の就職活動も本格化しています。
そのような中、本日も採用試験の面接試験の練習をしている学生がいると聞いて、早速
様子を見に行くと・・・、そこには何と、校長がいました!
DSC_0796.jpg

本校の校長は大手製薬メーカーで技術職を勤めた後、経営にも携わり、さらには子会社の
社長も勤めました。
そのため、技術職の現場も経験していますし、経営陣として採用に関わった経験も持って
います。

写真に写る資源分析化学科2年のTさん(写真右側の学生)は環境の改善や保全に関わる
仕事に就きたいという希望を持って、入学してきた学生です。
今回、環境汚染物質を捕集する吸着剤や、そのような物質の分解を促進する触媒などを
開発・製造している企業の採用試験を受けることになりました。

そこで、自らの希望を叶えられる企業の採用試験を受けるに当たり、自己アピールの
ブラッシュアップを図りたいと考え、これまで就職指導をしてもらったことがなく、
採用する側としての経験も豊富な校長に、面接試験の練習をお願いしたそうです。

面接指導を受けたTさんに感想を聞くと
『指導を受けたことで、新たな発見もありましたし、中々うまく話せなかったアピール
ポイントを整理することもできて、自己アピールの幅が広がりましたので、指導をお願い
して、本当に良かったと思います。本校は先生方との距離が近く、どの先生にも質問し
やすい環境があるので、色々な先生にアドバイスをもらうことができて、本当に助かって
います。ぜひ環境分野への就職を叶えたいです。』
と話してくれました。

本校では2年生の担任だけではなく、教員全員が一丸となって、学生の就職活動を支援
しています。
それだけに、二人三脚で掴んだ内定は、教員にとっても、とてもうれしいものです。
このブログで、内定の喜びにあふれた学生と教員の笑顔のツーショットをご紹介できる
日も、きっと近いと思いますので、お楽しみに!!

by みなと