せんせのブログ

【土・日開講「分析化学応用学科」】社会人や大学生がこの学科で学ぶ理由

2017.08.27

本校では、平日に通学できない社会人や大学生等を対象とした、週末(土曜・日曜)開講の
「分析化学応用学科」を設置しています。この学科は、平日に開講の学科で学ぶ専門分野を
総合的に学べる特徴があります。環境・材料・バイオ・食品・医薬品・化粧品・有機合成...
といった多種多様な分野で活用できる分析化学の知識と技術を身に付けることができます。
ですから、社会人の学生は技術職への転職や、現職でのキャリアアップを目標として、また、
大学生は就職活動を見据え、大学で修得した技術力を高めること等を目的に入学しています。
今日は、そのような社会人や大学生等がなぜ「分析化学応用学科」で学ぶのか、その理由を
一部紹介したいと思います。

その1: 取り扱える分析機器の種類が豊富!
本校では、1年次から多くの分析機器について、講義ではその原理や構造などを、実験では
実際にその分析機器を用いて定性(何が含まれているか)、定量(どれだけ含まれているか)、
解析(どのような形で存在するのか)を行います。大学では、一人ひとりが卒業するまでに
扱い、そして技術を修得できる分析機器は限定されています。実験の時間が多い本校の方が
より多くの経験を積むことができるわけです。

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写真は、1年生の「機器分析化学実験」ガイダンスの様子です。この実験では、9月以降に
8種類の分析機器を実際に用いて実験を行います。講義でも既に学んでいる分析機器ですが、
実験ガイダンスは実際の機器を目にしながら、機器の取り扱い方、注意点などを事前に学び、
実験に備える機会です。これは、入学定員が20名の少人数制だからこそできることです。

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その2: 2年間で卒業!専門的な国家資格も取得できる
この「分析応用学科」は週末(土曜・日曜)だけの通学ですが、平日に開講の学科と同様に
2年間で卒業できるように開講日程を設定しています。また、卒業と同時に3つの国家資格
(国家資格毒物劇物取扱責任者・化粧品製造業責任技術者・化粧品総括製造販売責任者)を
無試験で取得することができます。

もちろん、カリキュラムはさらに専門的な国家資格の取得や、検定試験に合格できるように
設定していますので、1年生の前期から資格取得にチャレンジして、既に結果を出している
学生もいます。

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写真は、「危険物取扱者(乙種第4類)」を取得した1年生2人です。講義「安全衛生」での
4月~5月の学習内容で合格できるようにカリキュラムを設定しています。

写真左のM君は...
 『安全衛生の授業とその復習だけで危険物取扱者の資格を取得することができました。』
写真右のSさんは...
 『入学して3ヶ月で転職し、今は石油の分析業務等に従事しています。転職をする上で、
  危険物取扱者の資格取得が必須条件だったので、取得できて本当に嬉しかったです。』

危険物取扱者 乙種第4類 は本校学生の多くが最初に取得する資格ですので、今後はさらに
専門的な資格取得の状況もお知らせしたいと思います。

今日は、社会人や大学生が分析化学応用学科で学ぶ理由について、その一部を紹介しました。
機器分析を含めた実験を通して多くの経験し、また専門的な資格取得にもチャレンジして、
それぞれの入学目的の達成に近づいてほしいと思います。

by あずみ