12 2004 December
1 今日の私の1年生の授業は、いつものごとく、「就職活動に関する具体的な方法」についてです。いつもは質問に来ない学生までも含めて、こうした授業の後は急に質問が多くなります。どんな形であれ、自分で動こうとしていることはいいですね。
自分で動くと言えば、今日複数の学生から、「同好会」を作りたいと相談がありました。簡単に言えば趣味の延長なのですが、その輪を広げて行きたいという発想はGood!
輪を広げるということは、それだけ労力がいりますし、一つの集団ができた後でも、それをまとめていくっていうことは苦労がありますしね。それらのプロセスを含めて、こういったことに自発的にチャレンジすることは貴いことだと思います。
ところで余談ですが、本校が4年前から配信しているメールマガジンが書籍になって今月中旬発行されます。
タイトルは、
「知っておきたい化学の豆知識」
この「せんせの日記」に登場する教員たちが力を合わせて執筆しました。詳しくはコチラをご覧下さい!

written by 『かりめろ』
2 今日は1年生の重量分析実験の担当でした。実験内容は、ある溶液に含まれる鉄の分析です。
まず鉄をアルカリで沈殿させ、その沈殿を加熱(酸素と反応させる)した後に、その重さをはかります。今日は沈殿を作るところまでで、来週加熱をする予定です。
加熱をした後にできるものを酸化鉄というのですが、実はこれは身近にある物質なのです。実際、学生に聞いてみても、その化学式からは、はじめはピンとこないようですが、実験でその物質を目にすると、
「ピンッ!」とくるようです。
理論ももちろん大事ですが、やっぱり実際に物質を扱う実験を体験することは身にしみて理解できるなあと実感しました。
ところで正解は分かりましたか?・・・「錆び」です。

written by 『すくろーす』
3
1L中にわずか0.000000001g含まれる物質でも測定できるという高性能分析機器であるICP質量分析計。それゆえ、使う水も特殊です。普段、分析に使っている水は蒸留水といって、水道水に含まれるカルキや鉄分などの不純物を取り除いた水を使っていますが、ICP質量分析では、蒸留水よりもさらに純度の高い超純水を用いなければなりません。
超純水製造装置取扱主任者?
写真のオレンジ色に光っている装置が超純水製造装置です。一緒に写っている学生は、よくこの装置の操作をしてくれている学生たちの中の2人です。
彼らは、自称「超純水製造装置取扱主任者」といっています。特定化学物質等作業主任者や有機溶剤作業主任者の資格名をもじっているらしいのですが、もちろん、実際にそのような資格は存在しません(笑)。

written by 『オレンジライス』
4 本日は化学分析コース1年生の「機器分析法T」の講義を担当しました。
今回は中間試験後の最初の講義であったため、まず中間試験の返却および解説を行った後、クロマトグラフィーの基礎として各種用語の説明と原理(しくみ)について説明しました。
中間試験はほとんどの学生が80点以上の成績をとっており、日頃の学習の成果がよい結果として表れている証拠だと思いました。
これからも学生に分かりやすく理解できる授業をしていくことが大事であると改めて感じたひと時でした。
written by 『Stand-jam
5 今日は化学分析コースの1年生の「機器分析法U」を担当しました。今日からは「核磁気共鳴法(NMR)」に入りました。NMRと同じ原理のものに、病院で人体内の画像診断に使われるMRI(磁気共鳴画像診断装置)がありますが、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
一方、2年生は卒業研究発表会の要旨と卒業論文のガイダンスを行いました。要旨とは、簡単に言うと研究内容を簡潔にまとめたもので、発表会の参加者には冊子にして配布します。例年、本校の卒業研究発表会には、1年生を始め、企業人や学校の先生方、保護者の方、高校生など色々な方にご参加頂いています。「第三者」にわかりやすい内容にすることは結構大変ですが、これからの人生においても大切な経験になります。
本校の教育方針「実学(授業)・実務(実験)・実践(卒業研究)」においても、最後の締めくくりとなります。学生と一緒に最高の「卒業研究発表会」になるよう全力を尽くしたいですね。

written by 『英国チャレンジャー号』
6 今日は、毎日みかけるようになった事についてですが、一年生の就職に対する意欲がメキメキ上がってきています。
昼休み資料室に行っても、求人票を数人で見合ってメモをとったり、すでに何社か企業にアプローチをしている学生もいたり、かりめろ先生が就職に関する質問に対応する頻度が上がってきています(かりめろ先生は就職に関する授業「ビジネス実務」を受け持っています)。
就職は、自らの意欲・早い行動で早期の内定が得られます。この調子で、一年生の就職活動がどんどん活発になったら、内定の朗報を聞けるのもそう遠くはないなと思いました。
written by 『とろとろ』
7 一年生は今年度最後となる企業見学会がありました。私は2年生の授業があったので今回はお留守番でしたが、第4回目の企業見学会ということもあり、学生はだいぶ慣れた様子で、活発な質問が飛んでいたそうです。
そんななか、本校の卒業生Sさんが働いている会社にお邪魔しました。その会社には、普段学校で使っているUVやHPLCなどの分析機器のほか、クリーンベンチやオートクレーブなどがある大きな培養室もあり、普段行っている実験がそのまま会社で役立っているのを見て、一年生にとって大きな刺激になったのではないかと思います。

written by 『ジュピター』
8 今日は1年生の機器分析化学の授業を担当しました。今は赤外吸収スペクトル分析という機器をところをやっています。「どれだけ」入っているかを調べる分析機器が多い中、これは「何が」入っているかを調べることが得意な機器です。
これまで習ってきた機器とは勝手が違うため苦労しているようで、授業終了後や、放課後に質問に来る学生が結構居ます。「頑張ってるなぁ」と感じるのは、そのときにはおおよその物質の推定をした上で、質問に来る学生が多いことです。
この機器のデータの解析にはパズルのような要素があるのですが、ほぼパズルは組みあがった段階で質問に来て「あと数ピース埋め方が解りません」という感じなので、あとはちょっとした助言で「あぁ、それでいいんですか」と納得しているようです。

written by 『ドラ一郎』
9 今日も就職指導で忙しい一日でした。
しかし、いくら指導したところで、本人が「就職したい」という気持ちにならなくてはどうしようもありません。「就職したい」という気持ちになるためには、長い短いは別として、自分自身の将来を思い描く必要があります。そういったことを「自分で考える」ことによって、「就職したい」から「働きたい」に変わっていき、その「働きたい」という気持ちが企業に伝わった時に、「ともに働く仲間として迎え入れられる」ことが就職なのです。
ですから、私の就職に関わる授業は、単に就職のテクニック論ではなく、いかに「気持ち」をそこに入れていくかが鍵になります。
最近の1年生の授業終了後は、次の時間にかかるくらい質問に来る学生が増えてきました。興味のある会社に資料請求する学生も増えてきましたし、すでに企業と電話でやりとりをしている学生も出てきました。
しかし、残念ながら、今日の授業で「居眠り」をする学生もいました。本当は起こすべきですし、起こしたいという衝動にかられますが、今は敢えて起こしません。
自分で気づいて起きるところから、就職活動は始まるからなのです。

written by 『かりめろ』
10 今日は、1年生の機器分析化学実験の日で、私は高速液体クロマトグラフという機器を担当しています。この機器は液体の中に含まれている物質をそれぞれの物質ごとに分離することが可能で、またどのくらいの量が含まれているのかも分析できるので、分析機器の中でも使用頻度の高いものです。この機器を用いた本校の実験では、ビタミンB1の測定を行っています。
機器によって、操作方法や測定できる物質は異なりますが、仕組みの似ているものも多くあります。機器分析化学実験も終盤に差し掛かり、学生は、他の機器はほとんど使用できる状態になっていますので、操作の説明も短時間で理解してくれます。
ですから最近は、実験の待ち時間に学生と実験以外の会話も多くできるようになり、私も楽しんで実験をしています。

written by 『ペッパー』
11 本年も残り少なくなってきた本日は、化学分析コース1年生の定性分析実験を担当しました。
前々回のせんせの日記でも書いたように、定性分析実験ではただいま実技試験を実施しています。実技試験では、何が入っているのかが分からない5種類の金属イオンを実験的手法を用いて探り当てるための試験ですが、前回の実験でプレテストを行ったせいもあってか、学生たちは事前に入念な予習をしてきており、全ての学生が制限時間を待たずに終了しました。
さて、その結果は?と言いますと、約3割強の学生が5種類中3種類以上の金属イオンを探り当てていました。特に、特筆すべきことは、前回のプレテストで1つも金属イオンを探り当てられなかった学生が今回の実技試験では3種類以上探り当てることができたことです。まさに、事前の準備がいかに必要であるかが感じられることでしょう。1年生のみなさん、あと4回実技試験はありますので、全種類探り当て成功!に向けて頑張ってほしいと思います。
一方、私が担任をしている2年生は、卒業研究の最終追い込みに向けて必死に実験やそのデータと格闘していました。もうそろそろ実験も終了して発表会の要旨作成やOHP作り、そして一番の山場である卒業論文の作成に取りかからないと間に合いません。私が担当している卒業研究の班でも発表会の要旨の内容や卒業論文の構成について質問がありましたが、「卒業に向けて頑張っているな!」という熱意がすごく感じられ、私も「学生に負けずに頑張らないと!」と思いました。2年生のみなさん、卒業論文の提出まであっという間に時間が過ぎていくと思いますが、2年間で一番の山場である「卒業研究」をしっかりと軌跡を残しながら着実にクリアしていってほしいと思います written by 『Stand-jam
12 化学分析コースは、年内残すところあと2日となりました。2年生は卒業研究の追い込みに、1年生は定性分析実験の実技試験にと、みな楽しみながら取り組んでいます。
現在、1年生の担任である私はお昼休みや放課後を利用して、各学生と個人面談を順次行っています。化学分析コースには様々な経歴を持つ学生が集まっているのですが、分析技術の修得は無論のこと、それぞれ就職や転職、大学編入など、様々な目標を持っています。もちろん、学生によって「今すべきこと」も異なってきます。学生全員の目的・目標の達成に向けて、共に考え、共に進んでいきたいと思います。
なかには、結婚という人生における一大イベントを年度末に控えた学生までいます。こればっかりは、逆に私がご指導を頂きたいですね。(涙)

written by 『英国チャレンジャー号』
13 今日は、2月に行く予定となっている海外短期留学について学生と話しをしました。海外短期留学は、毎年2月に希望者のみ行く事になっており、今年はイギリス、ウィーンに本校から12名、姉妹校の国際環境専門学校から17名行く事になっています。
留学先では、ホームステイをすることになっており、自分にあったホストファミリーを探すために、事前に自己紹介の書類を提出します。その書類は英文記入であり、学生達は一生懸命調べながら記入していましたが、どうしても分からないことがあったようで色々と質問してきました。
このように、化学以外の事にも自主的に参加し、知識・技術だけでなく人としても成長していく学生の姿を身近で見られることは、先生という仕事の持つ特権であるなぁと思いました。
written by 『とろとろ』
14 今日は生化学分析学科1年(次年度:生命バイオ学科)の重量・容量分析実験を行いました。実験の最中ですが、学生と話をした2つの内容について書きたいと思います。
一つ目は、就職活動についてです。やはり気になるのは周りがどのように活動していたかということのようで、私自身がどのような活動をし、どのような履歴書の書き方をしたのか問われました。どの学生もですが、就職の事になるといつもに増して目の色が変わるのです。早期に活動を始めると必ず早く内定を勝ち取る事が出来ると思います。自分の人生の大きな分かれ道になるので全力で頑張ってほしいです。
二つ目ですが、学生が自分達で「写真部を作る」と言っていたのです。学校内で行うのでは無く、あくまで自分達のレベルで仲間を集め活動していくということですが、能動的に動くことは社会人になってもとても大切な事と思います。是非とも仲間を集めて頑張ってもらいたです。
written by 『せんぱい』
15
16 今日は1年生の生物化学Tの授業でした。生物化学は生物を化学の目でどのようになっているのかを見る学問です。だから、私たちの体の中に起こっている反応も、実は複雑な化学反応から出来ていたりするので、気持ちはなんだかミクロの世界にいるような感覚になることもあります。
今日の授業はDNAやRNA、そしてビタミンについての内容でした。学生に、「ビタミンって発音して英語圏の人に通じると思う?」と聞いたところ、ほとんどの学生は「えっ通じないんですか?」という反応でした。読者の方はご存じかも知れませんが、「ヴァイタミン」と発音しないと通じないんです。
他にも、「ウイルス」は「ヴァイラス」と発音しなければ通じないことを話すと、英語嫌いの学生も、生物化学の授業ではありながら、色々なカタカナに関心を示し、これは通じるかなぁと考え始めていました。(^^)

written by 『すくろーす』
17 今日は生化学分析学科(次年度より生命バイオ学科)2年生のクラスで、酵素化学と高分子化学の二つの授業を担当しました。高分子化学の授業では身近な高分子の話をしました。
ポリメタクリル酸メチルは、コンタクトレンズに使われている材料でコンビニの看板なども同じ物質からできていることや、ガムなどに用いられているポリ酢酸ビニルは、木工用ボンドと同じ材料だよと授業しました。
授業終了後、「コンタクトと看板が一緒とは思わなかった」とか、「ガム食べるのをちょっと考えてしまう」とかいろいろと反応がありました。これからもいろいろと身近な内容を絡めた授業をして、みんなに理解させていきたいと思います。

written by 『ジュピター』
18 土日曜日開講の化学分析コースも、今年の授業は本日と明日のみとなりました。月日が経つのは非常に早いものです。
本日は、1年生の定性分析実験の実技試験を担当しました。前回までのせんせの日記でも述べているように、現在定性分析実験では目下実技試験中です。
今回を入れて実技試験は2回目となるわけですが、今回の実技試験では何が入っているのかがわからない5種類の金属イオンを探し当てる試験で、3種類以上の金属イオンを探し当てることができた学生が約8割いました。前回の実技試験では約3割の学生がこれに該当していたので、この結果から考えるとものすごい成長だと思います。
また、今回の実技試験で5種類の金属イオンを全て探し当てた学生がいました。これらのことから考えても、これまでの実験や講義から得たものを自分なりのスタイルで実践し、その結果をしっかりとした形で出すという非常に理想的?な構図が出来上がりつつあります。
実技試験はあと3回あります。次回からの実技試験でも今回以上によい結果が得られることを担当教員として影ながら見守っていきましょう。

written by 『Stand-jam
19 土日開講の化学分析コースは今日が年内最終の授業・実験となりました。
今日は2年生の「機器分析法U」と1年生の「重量容量分析実験」を担当しましたが、しばらくは休みになるためか、皆いつも以上に元気一杯に取り組んでいたように思います。
実験の最中、1年生のある学生は、「もう年末かぁ。少し早いけど入学してからあっという間だったなぁ」と感慨深げに話していました。来年は学生達にとって実践力を養う期間になります。まだ、年明けの授業・実験が残っていますが、これまで以上に楽しんで、授業・実験に取り組んでもらいたいと思いました。
学生の皆さん、これでしばらく会えませんが、ゆっくりして鋭気を養ってください。
良いお年を!(ちょっと早いですね・・・)

written by 『英国チャレンジャー号』
20 今年の授業も残すところ、今日と明日の2日間となりました。
生化学分析学科(次年度から生命バイオ学科)2年生は、この2日間が卒業研究の日になっています。年が明けると、卒業研究発表会までの期間が短いので、すぐに卒業論文の作成に取り掛からなければならず、実験できる日は、実質今日と明日の2日間ということになります。残された時間が少ないので、今日はやり残していることを終わらせようとして、実験室が慌ただしくなるのではないかと心配していました。しかし、全くその心配は要りませんでした。いつもと同じように楽しく実験を行っており、既に論文を書き始めている班もありました。自分たちで話し合いの場を設け、綿密な計画を立てて最後まで行うことが
できたという結果だと思います。
これからもこの調子でみんなで協力しあって、最高の発表会にしましょう。

written by 『ペッパー
今日は生化学分析学科(平成17年度から生命バイオ学科に変更)の卒業研究の日でした。私は応用分析化学科(平成17年度より資源分析化学科に変更)の卒業研究指導の担当のため、あまり詳しく話すことはないのですが、このクラスの担任として、時々ちらほらと話をすることがあります。
今日はクラスのK君が「先生、冬休み中学校に来てもいいのでしょうか?」と質問してきました。卒業研究の論文まとめのための打合せとのことです。どの実験班も、なかなか思うような結果が出ないと、悪戦苦闘していたようでしたが、それだけ結果もたくさん出ていることでしょう。思っていた事と異なった結果こそ、見方を変えれば新たな発見につながるのです。
9月から卒業研究が始まり、今日まで必死で実験している姿を見てきました。卒業研究の日も残りわずかとなりましたが、この学生達ならば沢山のデータをしっかりまとめ、2月5日の卒業研究発表会には素晴らしい発表を見せてくれることでしょう。
感動してもいいように、ハンカチをしっかり用意しておきたいと思います(笑)。

written by 『とろとろ
21
22 今日から学生は冬休みに入り、校内は閑散としていました。やはり、学生がいない学校は寂しいですね。
そんな中、ISO14001の内部監査がありました。ISO14001とは環境管理の国際規格で、これを認証取得している学校や企業は環境に優しいところだと言えます。
この規格では、年に一度、決められたことがきちんと守られているか、組織自らチェックすることが義務付けられており、このことを内部監査といいます。
監査する方もされる方も大変な労力を要しますが、このような監査を行うことで、継続的な改善がなされているのです。

written by 『オレンジライス
23
24 最近、2年生の内定報告が毎日寄せられており、本校に入学してからコツコツと就職活動を続けてきた学生達の努力が認められ、私もうれし涙を抑えながら歓喜の声を挙げ続けています。
今日も内定報告を4名から受け、またほぼ内定との報告を1人受けました(内訳は、3名は高校卒業後すぐ本校に入学した学生、1人は社会人経験者で、ほぼ内定との報告を受けたのは、大学を中退し本校に入学した学生です。)。
技術職に就きたいというとても意欲の高い学生ばかりで、皆一生懸命活動しており、まだかまだかと待っていた報告でしたのでとても大きな喜びでした。
昨年の今日は模擬面接の日程を考えていたなぁとを振り返り(2003年12月25日の日記をご覧下さい)、今まで共に頑張ってきて良かったなぁと思いました。
卒業まで残りわずか、ラストスパート。学生と共に頑張っていきたいと思います。

written by 『とろとろ
25
26
27
今日学校では、教職員全員で大掃除を行いました。教室、実験室、トイレ、資料室、屋上まで学校内全てを手分けして行いました。中には頭と首にタオルをまいて気合い十分の先生もいました。日頃、目に付く所はもちろんですが、大掃除の際にしか目に付かない場所を特に重点的に行ったのです。半年分の汚れも落ち、気持ちのいい教室になったと思います。
年末年始を挟み、私たちは4日から出勤しますが、学生には11日まで会えません。少し寂しいですが、学生を迎える準備をし、新年学生の元気な顔を見れる事を楽しみにしています。

written by 『せんぱい
28 いよいよ今日で本校の今年の業務が終了します。
今年も色々ありました。初めてのことだけでも、「道頓堀川の水質調査」にチャレンジしたり、すでにお知らせしているとおり「知っておきたい化学の豆知識」を発行したり・・・。
しかし、特筆すべきは、何と言っても学生の頑張りです。
特に、今月の就職内定の勢いは、例年のこの時期と比較しても私の記憶にはないほどのものでした。
就職の難しさをよく言われますが、その成否のポイントはただ一つ、「あきらめない」ことです。
今の学生の多くと昔の学生の気質と比較すると、今の学生には、この「あきらめる」ことが選択肢の中に入っていることが問題です。
本校の学生がなぜ就職が良いのか?
本校の学生は「あきらめません」。また、本校の教員も「あきらめません」。
来年もこの「あきらめない学生」、「あきらめない教員」、「あきらめない学校」が一体となって頑張ります!
引き続き応援して下さい。
ではみなさん良いお年を!

written by 『かりめろ
29
30
31