10月 | 2004 October | ||||
1 | 金 | 今日は本校の第22回目の創立記念日で、学生たちはお休みです。 私たち教職員は、姉妹校・国際環境専門学校と合同で開催された創立記念行事に参加しました。 専門学校が法律で定められてから27年になりますから、22年目の本校は、専門学校でも歴史のある学校と言えるでしょう。 「温故知新」という言葉がありますが、まさに、私たちの先輩が築いたこの歴史と伝統を見つめ直し、これから新しいことにチャレンジしていこう!という一日となりました。 もう一つ、10月1日で大切なことは、来年4月入学生の願書受付が、今日から始まったことです。すでに過去5年間で比較しても、一番多い出願数となりました。 本校の一日体験入学、学校見学、都道府県説明会などに参加された多くの方々が、「本校に入りたい」と思って頂いた結果であり、こんなに嬉しいことはありません。 読者の中で入学を検討されている方は、ぜひぜひお早めに一度ご来校下さい! written by 『かりめろ』 |
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2 | 土 | せんせの日記第3回目となる本日は、2年生の卒業研究を担当しました。 卒業研究では、何人かのグループで1班となって自分たちがやりたいテーマを設定して自分たちの力で実験的手法を用いてその正体をあばくものです。 FT−IRから得られたデータに悪戦苦闘している学生、HPLC(液クロ)から得られたチャートを見て“データにならない”とぼやいている学生、“今日はこれまでに行った実験方法についてもう一度検討してみよう!”と言って、グループ内で熱い議論をかわしていた学生など... 卒業論文を作成するまでの道は意外と険しいと思います。“世界で自分達だけしか行っていない実験を堂々としている”という気持ちで、2月の論文提出まで頑張ってほしいと思います。 written by 『Stand-jam』 |
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3 | 日 | 今日は化学分析コース1年生の「重量容量分析実験」で、容量分析のガイダンスを行いました。重量分析、容量分析については、既に「重量分析法」と「容量分析法」の授業で具体的に学んでいますが、本格的に実験をするのは今回が初めてとなります。(授業が実験の予習になっているのです。)実験は経験しなければ判らないことも多いので、徹底的に学んでもらいたいと思います。 これから約10週に渡り各種容量分析を行うのですが、学生達が一生懸命になってガイダンスを聞いている姿を見ると私達も楽しみになります。 written by 『英国チャレンジャー号』 |
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4 | 月 | ||||
5 | 火 |
これから、様々な場所のにおいをこの機器を用いて、あるいはヒトの嗅覚で分析していき、そこから何が言えるかということを模索していく予定です。乞うご期待! ちなみに、島津製作所の方に、「ノーベル化学賞を受賞された田中耕一さんはこちらにいらっしゃるんですか?」とおうかがいしたところ、「ええ。この敷地内におりますよ。普通に食堂でご飯食べてますよ。」と言われて、思わずちょっと行ってみたいなぁと思ったのは、私だけは無いはずです。(^^ゞ written by 『すくろーす』 |
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6 | 水 | 私が担当している1年生の「ビジネス実務」。入学と同時に、就職活動に向けての対策を主に授業を行っています。 例年強化している就職対策ですが、今年は今まで以上に早く基本的なことを指導しています。ここで詳しくは述べませんが、現在は、実例を交えた卒業してから就ける業種や職種の紹介。資本金、年商、福利厚生、お給与などの企業情報の見方・考え方などについて実施しています。 今日の授業終了後も、「基本給は全額もらえるの?」と行った基本的なものから、「年齢によるハンデはあるか?」などと言った個人的なものまで、多くの質問がありました。徐々にですが本気モードに入っている学生も見受けられます。 本校の資料室には、今までの求人企業の情報がたくさん設置していますので、1年生の閲覧が早く活発になるよう願っています。 written by 『かりめろ』 |
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7 | 木 | 今日は、びっくりしたことを二つお話します。 一つ目: 応用分析化学科(次年度から資源分析化学科に変更)1年生は、重量容量分析実験で、私はキレート滴定法を用いてカルシウム、マグネシウム、アルミニウム、銅などの金属を定量する実験を担当しました。 実験が始まり、学生たちの姿にとてもびっくりしました。というのも、学生たちは3人から4人の班毎で実験を行うのですが、班員がコミュニケーションをとって協力し合い、とても手際よく実験を進めていたからです。全員がしっかり予習をして、実験操作を理解して行っているので、私からは実験上の注意くらいしか説明することがありませんでした。半年でこんなにも成長するのかと感心するとともに、将来企業に入っても、職場の多くの人とコミュニケーションをとりながら、しっかり仕事を進めていくのだろうなぁと頼もしさを感じました。 二つ目: 応用分析化学科2年生は、卒業研究の日でした。私が卒業研究を指導している班は、炭や火山灰などを用いた水質浄化材について研究を行っており、今日は大阪大学でその浄化材の比表面積を測定させていただきました。私は1年生の実験指導のため、引率することはできず、学生だけで訪問し測定してきたので、測定結果について報告し てもらいました。 測定結果より、浄化材によって重さに対する表面積が異なる、つまりその材料の表面には目に見えないサイズの穴があり、材料によってその穴の量が異なることを確かめられたのですが、学生たちからは測定中に不思議な現象が見られたとの報告があり、その現象についてもこれから追求してくことにしました(その新たな現象については、卒業研究発表会でお話します)。 分析化学者は、新たな発見の第一人者になり、そこから新たな創造につながります。これからさらに面白いことが見つかり、発展していくのではないかとわくわくしました。 written by 『とろとろ』 |
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8 | 金 | 今日は年に一度のスポーツ大会が行われる予定でしたが、教務室に飾られた照る照る坊主の思いもかなわず、雨のため延期になりました。今日の中止に学生達は、「年に一度のスポーツ大会なので天気のいい日にやりたい。」と、延期になってもやる気だけはなくなっていませんでした。 本校のスポーツ大会は学生自治会が中心となって行い、種目やルールを決定し、当日の運営も行います。今年の種目は、サッカー・バレーボール・玉入れ・ドッチボールです。延期となったスポーツ大会は22日です。 良い天気にめぐまれ、私が担任してしている生化学分析学科1年のクラスが優勝できる事を祈っています。 written by 『ジュピター』 |
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9 | 土 | 本日は、朝のCT(つまり、高等学校でいうショートホームルームのことです)について少し述べたいと思います。 CTで学生達に出席確認及び諸連絡を伝えるために教室に行くと、先週までとは違う学生の表情がありました。先週までは前期末試験や公害防止管理者の国家試験があったためか、比較的疲れ気味であった学生達が、これらが終わったせいなのか、なぜか表情が明るく台風を吹き飛ばすくらいの活気がありました。私としては、朝から元気な学生の姿を見ることはとても嬉しいことです。また、私が担任をしている2年生は、あと40回くらい学校に来れば卒業になります(勿論、単位を修得しなければ卒業は無理ですが...)。そう考えると、ちょっと淋しくもなります。 卒業までの残り少ない時間を有意義に且つ有効に使いたいと改めて感じた一時でした。ちなみに私の実家付近は、本日の台風が直撃しました。大丈夫かな? written by 『Stand-jam』 |
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10 | 日 | 今日は体育の日、本校のある大阪では賑やかに「御堂筋パレード」が行われていました。今日はバスケットボール部の練習試合もあったのですが、大差で勝利を得たようです。 今日は化学分析コース2年生の「卒業研究」で、実験を始める前に「中間報告ガイダンス」を行いました。学生達はこの中間報告の機会を利用して、今までのデータをまとめ、必要であれば若干の軌道修正を行うのです。実験方法を見直し、実験結果から何が言えるのか考察していくのですが、予想に反して思いも寄らない結果が出たりしてなかなか大変です。 明日は祝日で化学分析コースもお休みになります。学生達も楽しみにしていたようで、いつもにも増して元気いっぱい実験に取り組んでいました。実験が終わった後、多くの学生達が足早に下校していきました。なかには本当に走っている学生も・・・ きっと今晩は「何か」があるのでしょうね。勉強するときは勉強に集中し、遊ぶときは精一杯遊ぶ。学生時代、最も大切なことですよね。 written by 『英国チャレンジャー号』 |
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11 | 月 | ||||
12 | 火 | 3日間の連休が終わり新しい週が始まりました。休みぼけになっていませんか? 今日はそんな話もふっとぶような活発な本校の学生の生活について書きます。 朝の授業開始前、昼休み、授業終了後など1Fの教務室の教員を呼ぶインターホンが引っ切り無しに鳴っていました。就職活動、卒業研究、分化祭、環境委員会など用事は様々です。本校の学生がいかに自発的に色々な事に取り組んでいるか再確認しました。 社会人になってもそうなのですが、「自ら何かをする」という事は、本当に大切なことなのです。私自身が感じたことなので間違いないと思います。今自発的に活動している事は社会人になった時に色々な面で役に立つと思います。今の気持ちを大切に心の中に持ち、社会人になってもらいたいです。 written by 『せんぱい』 |
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13 | 水 | 今日行った環境委員会活動について少し紹介させて頂きます。 本校がISO14001を取得している事は大半の方がご存知だと思います。その環境活動の一つに「校内外へ環境啓発活動を行う」という目的があります。この目的にちなんで「近隣に環境に関するアンケートを配布する」という施策があるのです。アンケートについては教員と学生が協力し作成しました。 そこで今日は何をしたかといいますと、アンケートの事前予告を兼ねて、まず本校の活動を知って頂くために「グリーンシート」というものを配布したのです。「グリーンシート」、え?何?と思われると思いますが、これは本校がどのような環境活動を行っているかを分かりやすくまとめた要旨なのです。これを配ったのです!環境委員会の会長を中心に学生5名と私で配布しました。 そこで私が感じた事は、環境活動を行う中で企業の方と接し、話をして行く上で就職活動を勝ち取るための技も身に付けていけるんだと思いました。話し方や、人との接し方などです。とても需要な事だと思います。今後も環境活動を行う中で、環境に関する知識だけでなく社会人になるにあたってのマナーなども身に付けていってもらいたいです。 written by 『せんぱい』 今日は特別基礎質問講座がありました。15名ほどの学生が資料室にいたのですが、前期では化学の基礎を質問する学生が多かったのに、今日の質問は実験レポートの課題など高度な質問ばかりでした。しかもまだ半年しかたっていないにも関わらず、前期で勉強した化学の基礎学力が相当向上していたことに驚きました。また、それ以上 に驚いたのは来年から就職活動を円滑に進めるために今から求人票を閲覧する1年生もかなり多くなってきていることです。今日は学生のできることからこつこつ努力する姿を見ることができ、これからも最大限のサポートをしていきたいと感じた一日でした。 written by 『ぼん・ぼん太』 |
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14 | 木 | 本日は、生化学分析学科(次年度から生命バイオ学科)2年生の「生化学分析」の授業を行いました。 私たちは、健康診断の際に血液や尿の検査をして身体に異常がないかどうか調べますが、この授業では、血液や尿のしくみや、検査する(分析する)方法を勉強します。日本分析化学専門学校という学校名からは、こういった授業があることは、想像しにくいですが、医学的なものまで勉強できます。 学生の反応は、身近に行っていた事であり、また自分の身体に関わることなので、興味津々に聞いており、身体のしくみに驚くことも多かったようです。 次回からも、みんなが驚くような仕組みをどんどんと紹介していきますので、期待していて下さいね。 written by 『ペッパー』 |
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15 | 金 |
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16 | 土 | 本日は、1年生の「機器分析法T」の授業を行いました。 今日のテーマは”原子吸光分析法の測定方法”についてでした。まず、溶液の調整をするためにはどうすればよいか、次に測定条件や分光器、検出器として何を用いてどのような条件にすればよいか、更に、実際の状況に即して濃度の分からない試料中に含まれている目的元素の濃度を決定するためにはどうすればよいのか?について学習しました。 特に、標準溶液から検量線を作成して、この検量線から未知試料中の目的元素の濃度を求める方法については、原子吸光分析法のみに限らず他の分析方法でも登場してくるやり方の一つなので、しっかりと理解しておいてほしいものです。 また、1ヶ月後にある中間試験を気にしてか、授業終了後には、数人の学生が私に質問に来ました。ぜひとも、中間試験ではよい成績を残してほしいと思います。 written by 『Stand-jam』 |
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17 | 日 | 化学分析コースの2年生は、みな一生懸命になって卒業研究の中間報告に備えています。卒業研究も回数を重ねるたびに、内容が面白くなってきました。今までは、その日の実験データを見て、その度に一喜一憂していましたが、これからは「周りの人を納得させるデータ」を集めなければなりません。 「周りの人を納得させるデータ」を集めるということは、第三者の視点で疑問や質問を予想して、実験内容全てを再点検することに他なりません。私も学生時代は散々苦労させられましたが、今思えばあの時の試行錯誤の連続が今につながっています。学生達も早速それぞれの担当教員に相談しながら準備しています。私達教員にとっても腕の見せ所、学生達と共に、時間の許す限り、ドンドン進めてゆきたいと思います。ホントにワクワクしますね! written by 『英国チャレンジャー号』 |
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18 | 月 | 今日は、10月30日(土)に行われる分化祭(分析化学のお祭りという意味です。つまり学園祭です)の案内と、本校の学生の環境委員会の活動や、環境に関する啓発活動のため、近隣の小学校・中学校・高校を訪問しました。 学校の訪問は、学生が主体となり、分化祭実行委員長のK.Rさんと環境委員会会長のK.Nさんの女性2名と、分化祭実行委員のS.Dくんと一緒に行きましたが、毎年この時期に訪問しているため、どの学校でも快く話を聞いていただけました。 このように、学生全員が一丸となってこの行事を成功させるために一生懸命準備をしておりますので、皆さんもお近くまで来られたら、是非本校の分化祭にお越し頂き、楽しく簡単な化学実験を体験したり、環境委員会の展示を見たり、焼きそばや皿うどん、ごま団子などの模擬店や企画の店を楽しんで頂きたいと思います。 written by 『すくろーす』 |
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19 | 火 | 今日は生化学分析学科(次年度より生命バイオ学科に変更)1年の重量容量分析実験の日でした。今日も学生たちは、しっかりコミュニケーションをとりながらじっくり実験に取り組んでおり、安心しながら楽しく実験を行いました。 その一方で、生化学分析学科2年は卒業研究で一生懸命でした。今日も班員同士で討論しながら進めている姿があちこちで見られました。 その中で、ある班が変わった装置を使っているのを見かけ、「これは何をしているの?」と質問したところ、作った豆腐のたんぱく質を定量しているとのことでした。説明してくれた内容は、しっかりとしたもので、実験の取り組みに意欲を感じました。2月にある卒業研究発表会には、すばらしい発表を聞けるだろうなと楽しみになった一日でした。 written by 『とろとろ』 |
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20 | 水 | 今日は台風23号の影響で授業は午前中のみで、昼から授業は休講、資格取得対策講座のみ実施となりました。 本当に今年は台風の多い年で我々も学生も少々うんざりしています。特にこの間雨天中止になったスポーツ大会が明後日あるはずなのに、また天候が怪しく実施が危ぶまれているので尚更です。これまで一生懸命準備してきた実行委員のメンバーも、「また雨かなぁ。せっかくこんだけ準備したのになぁ。」と心配そうにしていました。我々教員も、実はてるてる坊主を作って職員室に飾り、晴れることを祈っているのですがこればかりは天に任せるしかありません。どうか晴れてくれますように。 ところで昼から行われた資格取得対策講座では、危険物取扱者1類、2類の模擬テストを行いました。実際の試験と同じく6割以上正解を目標に、ということで実施したのですが、大半の人が6割以上正解しているようでした。これから危険物取扱者の受験申し込みの時期なので、今回同様の正解数を目指して12月の試験に臨んで欲しいですね。 written by 『ドラ一郎』 |
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21 | 木 | 昨日から今日未明にかけての台風は、各地に甚大な被害を与えました。幸い本校では排水溝が溢れたくらいで、特に被害はありませんでした。皆様には心からお見舞い申し上げます。 さて、今日も私が担当する1年生の「ビジネス実務」の授業では、就職活動の一環として、○○○○の方法を指導しました(○○○○は企業(学校)秘密です)。 本校の学生が就職で競うのは、多くが大学生、なかには大学生というケースもあります。それらに対抗する秘策(?)も授業の中で伝授しているのです。学生たちも徐々に本気モードになりつつあり、昼休みや放課後の資料室は、2年生よりも求人情報を収集する1年生の方が多くなってきました。 今日も複数の学生から、「こんなことをして欲しい」とか、「こういったことを学校として取り上げて欲しい」というような要望があり、真剣に取り組む姿勢を感じます。 「○○」と表現したり、具体的に読者の皆さんにお伝えできないのが残念ですが、中味は入学してからのお楽しみにしていて下さい! written by 『かりめろ』 |
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22 | 金 |
また、最後に行われた優勝チームVS教員チームのドッチボールでは、校長先生の奮闘も実らす、教員チームの完敗でした。来年は練習して学生チームに挑みたいと思います。 written by 『ジュピター』 |
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23 | 土 | 本日は、化学分析コース2年生の卒業研究を担当しました。 卒業研究では、期間の中間に実験の進み具合や実験によって得られたデータの整理を行い、自分たちが考えている研究の方向が正しいかどうかを確かめるために“中間レポート”と称してレポート提出を義務づけています。 このレポート提出の期限が近いためか、学生たちは真剣に実験に取り組んでいました。今から中間レポートの中身が楽しみです。 written by 『Stand-jam』 |
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24 | 日 | 今週も化学分析コースの2年生の卒業研究を担当しました。中間報告の原稿を担当教員に添削されているグループ、ギリギリまで実験データを集めようとしているグループ、教室で原稿の相談をしているグループなど、様々なシーンが見られました。学生達が一生懸命に取り組んでいる姿は見ていて嬉しいものです。 肝心の私が担当しているグループは原稿の提出が来週になるので少々心配していますが、彼等ならきっとやり遂げてくれるでしょう。 話が変わりますが、最近卒業生からちょくちょく連絡が入ります。なかには姉弟で本校を卒業している者もいます。みな各方面で頑張っているようで安心しますね。卒業生のみなさんの更なる活躍をお祈りします。 written by 『英国チャレンジャー号』 |
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25 | 月 | 本日は1年生の機器分析化学実験が行われました。この実験が始まり3週目になるので学生の実験を進める手順も慣れ、手際良くなってきていました。そして機器の説明をする中で、こんな事を学生に言ったのです。 「現在2年生が卒業研究を行っているが、来年はみんなも自分達で機器を使わないといけなくなります。」と伝えると、質問が今まで以上に増え学生の姿勢も変わってきたのです。元々目標が高く、機器の技術を身に付けたいと思っている学生は多いので当然のことではありますが、日々の学生の前向きな姿には心を打たれるものがあります! 機器分析実験を初めて行う学生が大半で、解らない事だらけだと思いますが、解らない事を質問し、疑問を解いて行くことで力がついて行くのだと私は学生時代を経て実感しました。ですから、解らないといって気を落とすのではなく、力を付ける材料だと思い、どんどん質問に来てもらいたいです。 written by 『せんぱい』 |
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26 | 火 | 今日の1年生は、今年度第3回目の企業見学会の日でした。学生はそれぞれ4つの見学先に分かれて見学に出かけました。 私が引率した先は、本校の卒業生も多数勤務している(株)住化分析センターでした。住化分析センターは、大手化学企業である住友化学の工場内にあり、住友化学の工場の規模の大きさに学生たちは驚いていました。 見学では実際に働いておられる研究所の中を、本校の卒業生に直接案内していただき学生たちも感激していました。住化分析センターの研究所では、後期から始まった機器分析実験で、実際に学生たちが使用しているほとんどの分析機器が揃っており、その台数も驚くほどありました。最後に質疑応答の時間も取っていただいたのですが、学生 たちは真剣に質問をしており、就職に対する意識がさらに高まったようです。 written by 『ぼん・ぼん太』 |
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27 | 水 | 先週スポーツ大会が行われ、その興奮冷めやらぬ中、今週末には分化祭(学園祭)が開催されます。本日は休み時間を利用して、校舎の飾り付けの担当になっている学生たちが、最終的な打合せを行いました。今までにも何度か打合せを行ってきまして、そこで様々な意見を出し合って、分化祭にふさわしい飾り付けをしようと頑張ってくれております。 飾り付け担当以外にも、分化祭を開催するためにたくさんの学生が自主的に役割を受け持ち、準備をしています。学生が中心となって何もかも行っているので、実は私もどんな分化祭になるのかはナゾの部分が多いです。 どんな分化祭になるのか、私もすごく楽しみにしています。皆さんもどうぞお気軽にご参加ください。 written by 『ペッパー』 |
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28 | 木 |
今日は生化学分析学科(次年度からは生命バイオ学科)1年でコンピュータ実習を担当しました。 パソコンができることが就職に有利な時代もありましたが、現在ではパソコンができることは当然とも言えます。多くの学生は本校へ入学する前にパソコンをマスターしていますが、若干マスターしていない学生もいるため、希望者のみ受講する選択授業です。 今日の範囲は表計算。化学分析には欠かせない標準偏差や変動係数に始まり、理論関数などを学習しました。学生は自分の知らない表計算のテクニックをマスターする度に、パソコンの有用性を身をもって感じているようです。 written by 『オレンジライス』 |
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29 | 金 |
ところで、ひとつ気になったのは我々教員の顔写真を使って、なにかオブジェを作っているグループがいたこと。さて、何ができあがるのか楽しみでもあり、ちょっぴり不安でもあったりします。かっこよく仕上げてくれてると嬉しいんだけどなぁ。 written by 『ドラ一郎』 |
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30 | 土 |
さらに、来校された方に身近に化学を体験していただくために、自治会主催の化学実験会も開催されました。 この分化祭の実施に際して学生は、せんせの日記のスペースでは書ききれないほど、たくさんの経験をしただろうし、日頃の授業実験では体得できない充実した時間を過ごせたのではないかと思います。 分化祭実行委員、自治会役員をはじめ、全学生の皆さんお疲れさまでした。また、このHPなどをご覧いただき、ご来校いただいた皆さん方、ありがとうございました。 さて、週明けは中間試験の日程発表日です。メリハリをきちっとして、気持ちを試験モードに切り替え、落ち着いて試験に臨んでほしいと思います。 written by 『すくろーす』 |
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31 |
日 | 今日は化学分析コース1年生の「重量容量分析実験」で「中和滴定」を担当しました。滴定とは定量分析(その物質がどれだけ含んでいるのか調べる方法)の要とも言える操作で、機器分析を始め化学分析を行う際には訓練を積んでおかなければならないもののひとつです。学生達も基本操作の重要性を理解しているようで、終了時刻ギリギリまで誠実に取り組んでいました。 一方、2年生は卒業研究の中間報告と実験に追われています。今日は私が担当するグループから、原稿の添削依頼がありました。中間報告とは言え学生達の「努力の結晶」です。これから数日に渡って読むことになりますが、どんなストーリーが詰まっているのか、とても楽しみです。 written by 『英国チャレンジャー号』 |