2004 June
1 今日は応用分析化学科2年の環境分析実験を担当しました。次亜塩素ナトリウムの塩素量を測定しました。次亜塩素ナトリウムというのは、漂白剤や公衆浴場のお湯の殺菌にも使われています。
2年生もこの時期になると、実に要領よく実験を行っています。操作のスピードもさることながら、互いに話し合うことで作業を分担しているためです。1年生の実験を指導するときは、ずっと注意事項等を話していますが、2年生にはほとんど何も言わなくてもいいのです。実に頼もしい。

written by 『オレンジライス』
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今日は、自治会役員の今年度初顔合わせがありました。
本校では、自治会・環境委員会をはじめ、たくさんの委員会活動があり、それらの委員会活動は、学生たちの自発的な行動で行われ、その結果学校生活が日々改善されています。
今日はたくさんある中の、本校学生生活をまとめ上げる中心組織である“自治会”の活動開始日で、昼休みに役員会が開かれました。自治会会長のIさんからの挨拶や、役員全員の自己紹介、これからどんな活動をしていくのか話がありました。
たくさんの学生が自発的に役員に就任しており、色んなことに挑戦しようという意識の高い学生がたくさんいるという証明だと思います。
今年度も昨年に負けないくらいに活動し、さらに学校生活がよくなっていくのではないかと、期待胸膨らます一日でした。
   
内容をメモる学生たち
written by 『とろとろ』
3 本日は生化学分析学科1年生の4度目の定性分析実験が行われました。学生たちは、実験の流れをある程度把握したようで、予習のノートの内容がすごく解りやすくできていました。それに伴い、実験のスピードも驚くほど速くなってきたのです。
今日の実験は、終業時間になる前に終わっていました。1度目の実験の際には、定時を過ぎても終わっていない学生がいたことを考えると、たった4度の実験でも確実に力はついていると解ります。
今度実施される定性分析実験の実技試験を不安に思っている学生は沢山いると思いますが、少しずつ学んでゆけば力は付いていくのです。ということを今回の実験で実感し、自信を持って実技試験に臨んでもらいたいです!!

written by 『せんぱい』
4 今日は生化学分析学科2年生のバイオ化学実験の一つ、抗菌性試験の結果を観測しました。抗菌性試験とは、培養している大腸菌や黄色ブドウ球菌の上に抗生物質(テトラサイクリン)を加えることにより、抗生物質を塗布した場所を中心にに菌が生存しない円が完成します。この円の大きさから抗生物質の抗菌性の強さが分かります。
今回は、実験試薬として売っているテトラサイクリンと、実験のときに学生がちょうど持っていた塗り薬(テトラサイクリン含有)で、抗菌性試験を行ってみました。その結果、テトラサイクリンと同様に塗り薬でも、菌の存在しない円を確認することができました。
普段使っている薬の効果を確かめることができ、良い経験ができました。

written by 『ジュピター』
5 今日は化学分析コース1年生の基礎化学実験を担当しました。今回は中和滴定、薄層クロマトグラフ、酸・塩基抽出の実験の説明を行いました。
中和滴定の説明では、酸・塩基の強弱の違いによって、pH曲線にどのような違いが出るか、薄層クロマトグラフでは、クロマトグラフィの原理やその方法。酸・塩基の抽出では、有機化合物の分離・精製の原理や方法について説明を行いました。
基礎化学実験も回を重ねる毎に操作が複雑になってきますが、その分学生の技術、知識も多くなり実験の流れを頭の中で想像できるようになってきたようです。こうなるとしめたものです。技術も知識も積み重ねが大切ですね。
written by 『じゃこてん』
6 今日は何故だか卒業生が沢山やってきてくれました。残念ながら私は実験であまり話せませんでしたが、卒業生が元気な顔を見せてくれるのは本当に嬉しいものです。
今日の化学分析コース2年生は「機器分析実験」で、ICP−MS(誘導結合プラズマ質量分析法)を担当しました。「機器分析法U」の授業で、ちょうど質量分析法について学んでいますので、呑み込みも随分早かったですね。
化学分析コース2年生は今日から、1年生は来週から定期試験が始まります。1年生は今回が初めてで、かなり気になるようです。この「せんせに日記」を見ている1年生の皆さん、良い点数を取ることも大切ですが、今回はウィークポイントを洗い出すつもりで気負わず頑張ってください。

written by 『英国チャレンジャー号』
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8 今日は、安全衛生と機器分析化学の授業を担当しました。
安全衛生では、とうとう第4類危険物のところに入りました。ガソリンやアルコールを扱う単元です。本校のある大阪府では、つい先日6月6日に危険物取扱者の試験があったのですが、本校ではまず10月の試験にチャレンジできるよう、授業や資格取得対策講座で勉強しています。資格試験で出題される範囲はまだすべて終わっていないのですが、授業が終わってから学生達の会話を聞いていると、「日曜日受けてきてん」「えっ、○○さん、もう受けてきたんですか?」などと話しており、早速受験してきた1年生もいる模様でした。もちろん授業ではまだやっていない項目を自分自身で勉強しての受験のようですが、なかなかチャレンジ精神がありますね。
こんな学生達を見ていると、この春卒業したOBが卒業式前に、「先生、俺危険物全部取ったで!」と嬉しそうに報告してくれたことを思い出しました。そんな達成感を感じた表情を再び見るために、今年の1年生にもみっちり授業していかないといけないなぁ、と改めて思った一日でした。

written by 『ドラ一郎』
9 今日はまさに「せんせの日記」を。
だいたい朝一番の私が学校に着くのは7時前。それからジュピター先生が7時20分くらいに登校、8時にはほぼ全員の先生が出勤され、それぞれに学生との臨戦態勢(?)を整えていきます。
8時30分頃からその日の全体の打ち合わせをした後、朝それぞれのクラスに伝える重要事項を確認しあいます。それからいよいよ本番。各クラスの担任から学生に重要事項を連絡した後、9時10分から授業・実験が始まります。
1年生2学科、2年生2学科の計4学科の内、2学科は授業の日。残りの2学科は実験の日というのが基本構成で、われわれ教員は自分の担当に入っていきます。
昼休みは1時間。その間には、学生の自治会役員会や環境委員会などの打ち合わせに同席したり、学生の質問や提出物受付などの対応で、優雅な食事や外出もなかなかできません。
放課後も、実験室や教室の清掃や整理状態のチェック、またまた学生の質問や、相談に応じるなどの時間になります。
ようやく5時30分頃から落ち着きだして、一日の整理や明日の準備という自分の時間になります。
どうです?結構先生は忙しいんですよね。でも、忙しいということはそれだけ学生がさまざまに「動いている」ということ。
「学生が動く」ということは、教育・就職・課外活動などが活性化している何よりの証拠であって、言い方を変えるとそれが私たちの指導の成果であって、これぞまさしく「嬉しい悲鳴」なのです!
written by 『かりめろ』
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今日は生化学分析学科2年生のバイオ化学実験のレポート日でした。2年生にもなると、レポートの書き方は慣れているようで、ほとんどの学生が午前中にレポート提出が完了しました。昼からは、9月から始まる卒業研究のテーマについて、担当講師とじっくり打合せをしていました。
私は3班担当しており、テーマも様々です。においの分析をしたいという班から微生物を使った研究をしたいという班まで幅広いニーズに対応することで、卒業研究は私にとっても大変充実した貴重な時間を学生と共有できるものと考えています。
喜びも苦しみも、共に分かち合って、最後にはいいものになるよう、今から学生としっかり準備をしていく予定です。
9月からのせんせの日記で進捗状況はお知らせしますので、乞うご期待!
written by 『すくろーす』
11 本校では、日々様々な企業より学生に求人をいただいております。本日も2件いただき、その求人は、微生物を扱う仕事と、化粧品を扱う仕事でした。もちろん、2年生の多くの学生が、それらの企業を受験したいと応募してきました。
応募者の多さや、応募書類の中身から感じられる気合を確認し、こちらの指導もさらに気合が高まりました。
全員の学生が、希望する企業に内定し喜びを分かち合う日を想像した一日でした。

written by 『とろとろ』
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13 現在、化学分析コースは各科目の中間試験を行っています。1年生にとっては本校で初めての試験になります。なかには十数年ぶりの定期試験になる学生もおり、担任としてはその結果が非常に気になります。休み時間中に教室に顔を出すと、いつもは賑やかな教室も今週は静まりかえっていました。各自がそれぞれのスタイルでノートやテキストを一生懸命見直しているのです。
毎日の努力も大切ですが、この直前の集中力もなかなか捨てたものではないと思います。平日は仕事や大学に通学をしている彼等にとっては、特に限られた時間を如何に有効に使うかも「鍵」となります。毎日30分ずつでも、今のように集中力を高めて取り組むことが出来れば、どんどん伸びていくと思います。彼等の頑張っている姿を見ていると今後に期待してしまいます。
written by 『英国チャレンジャー号』
14 今日は2年応用分析化学科で材料分析実験を担当しました。はんだ中の鉛とスズの定量。2週に渡って実験するのですが、今週はスズの定量です。スズの沈殿物をつくって、1000℃の高温で加熱して、重量をはかってスズの含有量を求めるというもの。
この実験には2つの関門があります。1つ目は試料を入れるルツボを急に加熱すると割れてしまうので、徐々に加熱していくこと。2つ目は加熱と重量測定の操作を重量が±3mg以内になるまで繰り返さなければならないことです。いずれも慎重さと忍耐力が必要です。
ですから、ルツボが割れずに、重量が±3mg以内になったときの喜びはとても大きいです。今日もあちらこちらで歓声が上がっていました。

written by 『オレンジライス』
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16 今日は、「特別基礎質問講座」の日でした。「特別基礎質問講座」とは、1時間30分の間、担当教員が本校の資料室にどかっと座り、とにかくその時間帯は何でも質問に答えよう!だから気軽に来なさい!という主旨で今年度から実施しています。普段は先生に質問をしようとしてもなかなかつかまらなかったり、遠慮して質問できない、どう質問していいのか分からないという学生も、この日だけは特別です。じっくりと質問内容を整理して、それから質問できるのです。
今日の担当である私も、いつも以上に気合いを入れて、化学の教科書、授業の配布プリント、化学実験の参考書など様々な資料を使って、学生が理解してくれるまでとことんその質問について解説をしました。そして、その問題が解けたときの学生は笑顔いっぱいでした。
実は学生のその笑顔というのは、我々先生の元気の源なのです。
written by 『ぼん・ぼん太』
17 「環境活動に参加してエコロジスト大賞を目指そう!」という学校全体の環境活動への意識向上のための取り組みが来週より始まろうとしています。
この活動を簡単に説明しますと、環境活動を数値化し、「エコポイント」という単位でポイントを溜めていきます。そして、どれだけ多くポイントを獲得したか、各クラスや個人で競い合い学校全体として環境活動へ対する意識を向上させていこうという取り組みなのです。ご理解頂けましたでしょうか?
さて、本日は1年生の定性分析実験が行われました。そこで学生が実験廃液を運搬するのですが、学生から、「これは、エコポイントに加算してもいいのですか?」という質問があったのです。大変残念なことにこの取り組みは来週からだったのです。新しい取り組みに前向きに自ら取り組もうとしていることが感心する点です。
このような取り組みを通じて一人一人が個人レベルで、環境に配慮できる人に育っていくのだと思いました。
written by 『せんぱい』
18 専門学校でもクラブ活動は盛んに行われています。今日は本校のクラブ活動について報告です。
本校には野球部・サッカー部・テニス部・バスケットボール部があり、それぞれ活発に活動が行われています。私はバスケットボール部の顧問をしていますので、今回はバスケットボール部の近況をお知らせします。
バスケットボール部は、部員9名マネージャー2名の計11名で活動し、現在、春季トーナメント大会に出場しています。本校のバスケットボール部は4部リーグに所属していますが、先週行われた試合では3部リーグに所属している格上のチームに80対62で勝利し、準々決勝に駒を進めました。
明日は1部リーグに所属しているシードチームとの対戦です。胸を借りるつもりで対戦したいと思います。

written by 『ジュピター』
19 前日のバスケットポールの結果です。
準々決勝では、1部リーグに所属しているシードチームとの対戦でした。結果は残念ながら103対46と大敗しましたが、この悔しさをバネにして秋のリーグ戦では、3部リーグ昇格を目指したいと思います。

written by 『ジュピター』
20 今日は年に一度の保護者懇談会。2日に分けて実施しますが、今日はその初日です。
今日1日だけで、日本全国から68名の保護者が来校されました。
1年生の保護者からは、「気持ちよく学校に行っているようだ」との声を、多く聞くことができました。
2年生の保護者の方との話題の中心は、やはり就職活動のことについてでした。多くの方から、「学業や、就職活動に頑張っている子供の姿を見ることで、入学させて良かった」というコメントをいただきました。
私たちは、心地良い疲れを感じながら、あらためて保護者の皆さんの期待に応えるべく、「兜の緒を締める」のでした。

written by 『かりめろ』
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台風により休講です。
22 昨日は、大阪市に暴風警報が発令され、全日休講となりましたが、
学生は家に帰ってしっかり勉強をしていたのか、実験の予習は全員しっかりと出来ていました。
今日は1年生の基礎化学実験の担当で、pHメーターを用いた中和滴定でした。滴定の際には指示薬(pHによって色が変化する試薬で、おおよそのpHが分かる。)を2種類使用しました。学生達は、刻一刻変化する色の不思議を楽しみながら理解していたようでした。
また、昼休みには、自治会によるスポーツ大会の打合せがあり、10月の実施に向けて着々と準備がなされているようでした。今年度の実行委員長は応用分析化学科2年のMさんが立候補により決定しました。
さて、どんなスポーツ大会になるのかな?

written by 『すくろーす』
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本日は昼休みの時間を利用し、本校のすぐそばにある南天満公園の清掃が行われました。この活動は、参加を強制したわけではなく、学生環境委員会が呼びかけ、希望者を募って行われました。希望者のみの参加となれば、あまり人数が集まらないよううに思われますが、ざっと70人は参加していました。
これだけの人数で清掃すると、広い公園もあっという間にきれいになりました。学生たちを見ていると、環境に対する意識の高さと、協力して一つのことに取り組む大切さや楽しさが伝わってきました。
これからも学生が中心となって活動する機会が多々ありますが、こういった学生の姿を見て、一人でも多くの人たちに、環境に対するの意識をもってもらい、ゴミのポイ捨てを思いとどまってくれることを願わずにはいられません。
written by 『ペッパー』
  
ゴミを回収する学生たち
今日学生たちは、学生環境委員会主催で学校のすぐ南側にある南天満公園の清掃を行ったり、天満警察の方にお越しいただいての交通安全講習会があったり、盛りだくさんの一日でした。
学生環境委員会の公園清掃はもう定例行事で4年目の活動になりましたが、今年度は今日が初めてでした。委員会メンバーだけでなく全学生に呼びかけて約70人の学生があつまり、ゴミ拾いをして回りました。少しでも身の回りの環境を良くしたいという共通の目的のために集まってゴミ拾いをしたためか、学年・学科を越え、お互いに声をかけながら公園内を清掃していました。
交通安全講習会では、多発する事故について様々な注意指導を受けました。特に大阪は交通量が多いですが、本校でも自転車に乗る人が多いので自転車の運転上の注意を中心にして頂きました。普段何気なく乗っている自転車ですが、自転車は「軽車両」と言って道路交通法上は「車」なので、事故を起こした場合は車と同じなんだと改めて解った学生もいたようです。
今日の講習を今後しっかり意識して、事故無く学生生活を送ってもらいたいですね。

written by 『ドラ一郎』
24 本校は、先生の紹介で入学してくる学生が多い学校です。特に、今年入学した1年生は、その傾向が強いと言えます。そうしてご紹介いただいた高校の先生は、紹介した学生が頑張っているか気になるところでしょう。
特に懇意にしている先生方には、本校から近況報告をする場合があります。その内の一人の先生からこんなお返事のメールをいただきました。
『ご無沙汰しております。先日は、うれしいメールをいただきまして、ありがとうございました。メールを開封する前、「ひょっとして、授業についていけなくて辞めたのかな?」とちょっと、ビクビクしておりました。
彼が、彼なりに一生懸命頑張ってくれている様子を伺うことができて、本当に嬉しく、職員室にいた教員と一緒に喜んでおります。何より、日本分析化学専門学校の皆様のご指導のおかげと、感謝しております。ほんとうに、ありがとうございます。引き続き、ご支援よろしくお願いいたします。』
卒業した学生一人一人のことを真剣に想う先生。
こうした先生のお気持ちが、私たちの学生指導へのエネルギーになるのです。

written by 『かりめろ』
25 今日は、2年・生化学分析学科(平成17年度から生命バイオ学科)の、食品分析実験の日でした。
食品分析実験とは、学生各自が身近な食材を持参して、その中に含まれる栄養素や添加物を測る実験であり、測定する対象は、ビタミンB2、ビタミンC、カルシウム、糖類、亜硫酸塩※などです(※亜硫酸塩とは、漂白剤、防腐剤、保存料として使用されている食品添加物です)。私の担当している実験項目は、食品中のカルシウムの定量と、牛乳中のビタミンB2の定量で、カルシウムの定量は学生たちが色々な試料(例えばベビーボーロやいわし、サプリメントなど)を持参してくるので、毎回楽しく実験しています。
今日の実験では、学生の実験手順に驚きました。本校の授業は1限目から4限目まで1時間90分で行われ、実験は4限、つまり丸一日使って行うことになっています。実験の班は一班7、8人で構成され、各実験項目は班体制で進めることになっておりますが、一人一人がそれぞれの役目を分担して手際よく進めており、待ち時間は次の作業を進め、3限目の始まる時間には実験を終了させ、時間の使い方に無駄がありませんでした。予習をしっかり行い、一つ一つの実験操作を理解しているからこそできることです。
学生の実験手順の成長に驚いたと同時に、今後社会に出ても時間をうまく使って仕事を進められると安心した一日でした。
written by 『とろとろ』
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27 最近、化学分析コース1年生の間では、資格取得がブームになっています。夏に本校学生のみを対象に行って頂く国家資格「特定化学物質等作業主任者」「有機溶剤作業主任者」「酸素欠乏・硫化水素作業主任者」の技能講習、「危険物取扱者」や「公害防止管理者」の受験についての質問が毎日のようにあります。みな合格する為にも全教職員一丸となってバックアップしていかなければならないと改めて気が引き締まります。
今日は、公害防止管理者の参考図書や問題集はどれが良いかという質問でした。いくつか本を紹介しましたが、姉妹校から出版している「よくわかる環境計量士」シリーズや「よくわかる公害防止管理者」シリーズ(弘文社刊)も基礎から解説していると好評を得ている本です。宣伝みたいになりますが、学生の皆さん、一度目を通して検討してください。

written by 『英国チャレンジャー号』
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本日の放課後、私の担当する卒業研究のグループと卒業研究について話し合った。実際に実験を始めるのは9月からですが、それまでに、実験のテーマを決定して、その実験の方法を考え、さらに実験で使う試薬の量や使用する機器のリストを作成しなければなりません。
現在は実験テーマの決定を行っているところです。実験テーマは半年かけて行う卒業研究の方向を決めるものとなるので、時間をかけてじっくりと検討しています。
研究の目標は、私たちができる範囲の内容で、しかも今までに行われていない新しい実験、役に立つ実験をしようということで、何度も意見を出し合ってきました。その結果、ようやく一つのテーマが決定しつつあります。
最終的に研究が終わったときに一緒に喜びを分かち合えることを楽しみにしながら、頑張っていこう。
written by 『ペッパー』
こんにちは!せんせの日記というより、お知らせです。
本校には、パソコン用ホームページの他に、携帯電話用のホームページがあります。そのホームページの中に、本校の学生生活の様子を、よりたくさんの方に知っていただこうと、学生自身が原稿を作っている、「在学生の声」というページがあります。
原稿を作っているのは編集委員の学生ですが、このほど、平成16年度の編集委員が決定し、初の原稿がアップされましたので、ぜひ「せんせの日記」の読者の方にもご覧頂きたいと思い、お知らせいたします。
せんせの日記のように毎日の更新とは行きませんが、今のところ、
月に1回くらいのペースで考えています。
更新されれば、またお知らせしますので、携帯版のほうもよろしくお願いします!
written by 『すくろーす』
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先週に引き続き、本日も環境委員会による南天満公園の清掃が行われました。
日中の日差しが照りつける中、本校の学生は、自分たちで集めたポリ袋を片手にゴミを拾っていました。日ごろポイ捨てをする人も、学生のゴミを拾っている姿をみて、「ポイ捨てはやめよう!!」と思ってもらえると、環境問題解決に一歩ずつ近づいていくのだと思います。
また、同じく先週に引き続き、年に一度行われる交通安全講習会が清掃終了後に行われました。夏期休暇に入る前に、交通安全教育の一環として行われています。
社会人になると、なかなかこのような講習を受ける機会が無いと思いますので、今日聞いた事を心の隅におき、今後の日常生活上の交通安全に十分生かして頂きたいです。

written by 『せんぱい』