自然物質分析コース卒業研究

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鳴き砂の成分分析

鳴き砂は、なぜ鳴くの?

新聞に出ていた「鳴き砂」のコラムを読んで興味がわき、その成分を調査しました。サンプルは京都の琴引浜と砂方浜、鳥取の陸上浜の三カ所から採取。鳴き砂は石英を60%以上含み、粒径が大きい特徴があることをまず文献で確認した上で、各浜の砂粒の大きさや金属とシリカ(酸化ケイ素)の含有量を調べました。顕微鏡で粒径分布を見ると、琴引浜と砂方浜の粒が陸上浜より大きめ。シリカは三カ所とも60%以上でしたが、陸上浜は金属量の数値も高く、鳴き砂の条件に合わなくなってきていることがわかりました。次は海水汚染が鳴き砂にどう影響するのかなど、引き続き研究していきたいと思っています。

過去の卒業研究テーマ事例

  • 鳴き砂の成分分析
  • 大阪城のお濠の水質調査
  • 大阪湾二色浜に自生するアマモ生息環境の研究
    (日本ミクニヤ(株)、NPO法人環境教育技術振興会ほかとの共同研究)
  • 水生植物による水質浄化について
  • 建築材料より放散するホルムアルデヒドの分析方法の検討
  • ダイオキシン類の分析方法の検討
  • 自動車排ガス中のNOxの定量
  • 酸性雨によるコンクリート硬化体の変質分析
  • 温泉中の残留塩素測定

など