合成工学コース卒業研究

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おから中のセルロースによるキュプラの合成

おからで繊維をつくろう!

年間80万トンも廃棄されるおからの有効利用を模索している中で、おからからセルロース(繊維の素)を取り出し、服の裏地などに使われている繊維「キュプラ」をつくってみようということになり、この研究はスタートしました。まずはおからの水分を飛ばして、次にタンパク質やデンプンを除去。最後に残ったセルロースを、キュプラをつくるための「シュバイツァー試薬」に入れて溶かします。この液を注射器で吸い取って、薄い酸性溶液に絞り出すと、見事キュプラの出来上がり! 先輩が行った研究からの継続ですが、問題となる回収率の低さを解消すべく、私たちは取り組みました。結果、おからに含まれるすべてのセルロースを回収できたのが大きな進歩でした。

過去の卒業研究テーマ事例

  • おから中のセルロースによるキュプラの合成
  • ホルムアルデヒド吸着剤の開発
  • リモネンを用いたポリマー合成に関する研究
  • 廃プラスチックのリサイクルに関する研究
  • プラスチック容器中のフタル酸エステル量の定量
  • 熱可塑性樹脂のケミカルリサイクルについての研究
  • 熱硬化性樹脂の熱分解に関する研究
  • 界面活性剤の表面張力測定について

など